MT車が欲しい…俺もスライド作ってプレゼンすれば、妻を説得できる?意外な結果に
車を趣味とする既婚男性にとって、充実したカーライフを送るためには「奥様の理解」が欠かせません。
取材に協力してくれた「ドカタ医(@4cylinder1750)」さんは、見事奥様の説得に成功し、マセラティとの生活をスタートさせています。
プレゼンが成功したので、
マセラティ買いました㊗️ https://t.co/IwuLqLJp0j pic.twitter.com/xD3Nn3NkdZ- ドカタ医 (@4cylinder1750) May 10, 2022
好みの車の購入に成功した既婚男性に対して、「いいなぁ」と羨望を抱く方もいるのではないでしょうか。筆者自身、結婚を機にスポーツカーを手放してからずっと、「マニュアル車の増車」を夢見ていることもあり、「自分も説得できないか」と思いを募らせました。
そこで筆者も、「スライドによる説得」という手法をマネさせてもらうことに。以下、スライドの内容とプレゼンの結果についてお伝えします。
増車の必要性と車種選定
前提として、我が家には保育園に通う子どもが1人おり、現在7人乗りの車1台を所有しています。車は妻が通勤に使っており、筆者の主な移動手段は公共交通機関です。
プレゼンにおいてはまず、「なぜもう1台増やす必要があるのか」を説明する必要がありました。そこで、無料で使える「Googleスライド」のテンプレートを利用し、増車の必要性を3点にわたって提示しました。
さらに、「どの車種にするのか」も重要です。維持費の増加を最小限に抑えるには「軽自動車」がマスト。保育園への送迎や買い物にも対応するには「4ドア」が必須ですが、アルトワークスなどの人気車種は価格が高騰しています。購入費用を抑えるために選んだのが「Keiワークス」でした。
このように、プレゼンを通じて「増車の必要性」と「安く済ませられる車種」を提案した筆者ですが、妻の反応はイマイチ。やはり問題は、「実際にいくらかかるのか」という具体的な金額のようです。
山場となる「財政面の説得」
ドカタ医さんからのアドバイスを通じて、「目に見える形での説得」の重要性を実感した筆者。それを活かすべく、維持費の増加分を算出し、「月にいくら増えるのか」を説明しました。
具体的な増加分を示したら、「どうすればそれを補えるか」について理解を得なければいけません。ここで筆者は、「車が増えることで対応できる案件が増え、収入の増加が見込める」という点をアピールしました。
ここでもやはり、「どれくらい収入増加が期待できるか」を数字で示すことを意識しました。購入・維持のコストに対し、それを上回るメリットがあることを主張したうえで、最後に「まとめ」として主な論点を総括し、プレゼンは終了。
そして妻から返ってきた答えは……
「保留」。
ドカタ医さんのように上手く説得することができず、不甲斐ない思いでいっぱいですが、しかし何も得られなかったわけではありません。
スライドの効果と反省点
実のところ、筆者はこれまでに何度も妻に「増車しよう」と提案してきた経緯があり、そのたび無下に断られつづけていました。ただし、いずれも口頭による説得だったこともあってか、妻の反応はまさに「取り付く島もない」といった様子でした。
ところが、今回スライドを用いたことにより「保留」にまでステージが上がったのです。スライドがあることで、論点が明確になったこと、さらに熱意が相手に伝わったことが、態度軟化の要因と考えられます。
とはいえ、購入に至るには「決定的な一押し」が足りないことも事実です。先のドカタ医さんは「車を増やす代償」として「月々の貯金増加」を約束したと言っており、筆者に足りなかったのはこの点だったのかもしれません。
奥様に「増車」を説得するにあたっては、「必要性やメリット」を明確に示しつつ、「財政面」を具体的な数字として提示することが必須です。実際にスライドを使ってみて、この点は「かなりスムーズに伝えられるようになった」という感触があります。
ここからの一押しとしては、「代償」や「犠牲」を払うこと、要するに「腹をくくる態度」が重要になるのでしょう。
いずれにせよ、スライド作成の効果は小さくなく、口頭で話を整理することが苦手な人にはとくにお勧めできる方法だと感じました。なお、筆者は今回はじめてGoogleスライドを使いましたが、テンプレートが非常に扱いやすく、基本的に中身を変えるだけの操作で、作成時間は1時間程度。労力に対する効果の面でもお勧めです。
本家スライド説得人(せっとくびと)の記事はこちらから。
→【遊びじゃねえんだ】マセラティを購入した人の奥様説得プレゼンが本気すぎた
