中央感染症指揮センター提供

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(台北中央社)中央感染症指揮センターは16日、新型コロナウイルスの国内感染者を新たに1199人確認したと発表した。死者は報告されなかったが、中等症以上の患者は新たに10人増え、うち1人は5歳未満で重症だった。重症化する子どもが出たのは初めて。

新規国内感染者は19県市にまたがっており、地域別で多い順に新北市434人、台北市206人、桃園市159人、基隆市92人、高雄市60人など。1199人中672人は無症状となっている。

重症となったのは、新北市在住の2歳の男児。感染者との接触後、発熱の症状が出たことから、検査を受けたところ、陽性となった。男児は入院後、複数の臓器に異常が見られ、急性脳炎を併発したため、現在は人工呼吸器を装着し集中治療室で治療を受けている。

海外からの輸入症例は2月24日から今月15日にかけて入国した5歳未満から70代までの男女152人。フィリピン、韓国、インドネシア、タイなどに行動歴があった。

台湾内で確認された感染者は計3万3205人で、うち854人が死亡した。

(張茗喧/編集:荘麗玲)