中国に存在する「日本人が設計した都市」、かつては「アジアで最も豊かな都市」だった!=中国報道
その都市とは、外国人の多い国際色豊かな上海や香港ではなく、「あまり目立たない都市、長春市」だ。吉林省の省都で、自動車産業で有名な2級都市として知られ、750万人の人口を擁するが中国のなかではさほど大きな都市ではない。では、その長春市は日本とどんな関係があるのだろうか。
日本人は、満州国の首都としてこの都市の建設に相当な力を注ぎ、放射線状に設計した都市にアジア一の幅広い道路を作り、主な街角すべてに公園を作り、緑豊かで近代的な都市に作り上げて「東洋のハリウッド」と評されるほどになったと称賛。有名な工業の産地としても知られるようになった長春市は、何もなかった場所から一転、一時はアジア一の豊かな都市になったと伝えている。一時は「東京よりも進んでいた」そうだ。
終戦後は中国に返還され、再び「長春」と呼ばれるようになったものの、今でも当時に建てられた銀行や郵便局、政府機関やホテルなどが残されている。放射線状に伸びた都市設計も当時のままとなっている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
