ソフトバンクのウラディミール・バレンティン【写真:藤浦一都】

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球団担当者は「練習中も選手を見守ってたので想定はしていました」

■ソフトバンク - オリックス(15日・PayPayドーム)

 世界中を驚かしたソフトバンクの「ロボット応援団」に、ついに“被害者”が出た。15日のオリックス戦前の打撃練習でウラディミール・バレンティン外野手が放った柵越え打球が1台のPepperを直撃、破壊された。

 無観客試合だったシーズン開幕直後から左翼スタンド中段に設置された舞台上に並んだソフトバンク製の人型ロボット「Pepper」20台、ボストンダイナミクス製の四足歩行型ロボット「spot」20台のロボット応援団。打球直撃のリスクは懸念されていたが、その心配が現実のものになった。

 この日の打撃練習。ソフトバンクのバレンティンが放った打球が左翼スタンドに並んでいた1台200万円するPepperを直撃。胴体部分に当たって破壊されてしまった。練習中は打球が当たらないように防護ネットが置かれていたが、その隙間を縫うようにして直撃した。

 ソフトバンク加入1年目の今季はここまで打率.188と不振に苦しんでいるバレンティン。ただ8本塁打を放っている長打力は健在のよう。球団担当者は「試合中だけでなく、練習中も選手を見守っていましたので、こういうことは想定はしていました。幸いにも大事には至らず、動作に影響はありませんでした。バレンティン選手にはこれを機に今日からガンガン打ってもらいたいですね」と語っていた。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)