メルカリ内の検索数で選ぶ「メルカリトレンドワード2019」発表

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メルカリは12月3日、フリマアプリ「メルカリ」において集計した「メルカリトレンドワード2019」および「出品ワードマップ2019」を発表した。

メルカリトレンドワード2019


メルカリトレンドワード2019」は、今年一年間にメルカリ内で検索されたワードのうち、前年と比較して検索数が急上昇した検索ワードを抽出したランキングだ。また、「出品ワードマップ2019」は、今年一年間にメルカリ内で商品を出品する際に使用されたキーワードのうち、今年の特徴語を抽出して表現したワードクラウドとなっている。

メルカリトレンドワード2019

2019年のメルカリトレンドワード、トップ10は以下の通り。

1位「Galaxy S10」(スマートフォン)

2位「チョコエッグ コナン」(食玩)

3位「ガールズガールズ」(アイドル)

4位「ドラゴンクエスト ビルダーズ2」(ゲーム)

5位「ゼスプリ フィギュア」(おもちゃ)

6位「白エビビーバー」(スナック菓子)

7位「しまむら バッグ」(ファッション)

8位「スマブラ Switch」(ゲーム)

9位「ねこじゃすり」(猫用ブラシ)

10位「セブン-イレブン ポテト」(スナック菓子)

メルカリトレンドワードの調査方法:メルカリ内で2019年1月1日〜11月11日までに検索されたキーワードの中で、2018年の同検索数との差が大きいものを抽出。

1位にランクインしたサムスン社製スマートフォン「Galaxy S10」は、今年5月に発売に伴い、取り扱う携帯キャリア各社からのアナウンスやイメージキャラクターの発表など各種プロモーションが積極的に展開され検索数が急上昇した。

4位の「ドラゴンクエスト ビルダーズ2」と、8位の「スマブラ Switch」は2018年末に発売されたゲームソフト。発売後も定期的なアップデートなどにより、飽きずに遊べる仕様が採用されているゲームソフトが継続的な人気を維持していることが見て取れる。

3位の「ガールズガールズ」は2019年にデビューしたガールズグループ。CDアルバムや関連グッズの検索が急上昇し3位にランクインした。

ほか、食品やそれに付属した景品に関連した検索ワードが4つランクインしている。2位「チョコエッグ コナン」や5位「ゼスプリ フィギュア」は、人気の高いキャラクターグッズを求めて検索数が急増。6位「白エビビーバー」と10位「セブン-イレブン ポテト」は、有名スポーツ選手や人気YouTuberによるSNSでの紹介により話題になった。

9位の猫用ブラシ「ねこじゃすり」は動画やSNSを皮切りに話題となりランクイン。7位「しまむら バッグ」もSNSで話題のコラボ商品や人気の品薄商品を求めて検索が増えた。

○出品ワードマップ2019

2019年の出品ワードマップは以下の通り。

出品ワードマップ2019


※出品ワードマップの概要:メルカリ内で商品を出品する際に使用されたキーワードのうち、今年特に使用された特徴的なキーワードを抽出、頻度に応じた大きさで表現したワードクラウド。

2019年はアイドル関連の出品キーワードが特徴的な1年となった。「日向坂」は、2019年に「けやき坂46」から「日向坂46」へグループ名が変更され急上昇。生写真やタオルやスティックライトなどの関連グッズがメンバー毎に多数出品されており、出品キーワードとして多く使われた。また、2018年12月に日本デビューした日韓合同アイドルグループの「IZ*ONE」も出品ワードとして多数使われた。

新元号の「令和」は、出品者が独自に行った【令和記念セール】によるもの。新元号発表後1時間で「令和」を含む出品が300件以上、メルカリ内での検索数が約5,000回と話題になった。

「XR」(iPhone)は、新機種発売にともない、ケースやフィルム、充電器など関連商品が多数出品されていた。