携帯電話大手キャリアが料金改革を進める中で、今月から解約時の"違約金"が上限1000円となったことで注目を集める"格安スマホ"事業者(MVNO)。基地局・回線を大手キャリアにからレンタルし、格安SIMやSIMフリー端末を提供している。会社数は大手のサブブランドを含め1000以上もあるとされており、主要な事業者は本田翼や、深田恭子など超人気女優をCMに起用してPR中にも力を入れる。

 しかし世間では「ソフトバンクやドコモと何が違うのか、仕組みが詳しく分からない」「設定もめんどくさいのではないか」「安いから繋がりにくいのではないか」など、まだまだ乗り換えに不安を抱いている人も少なくないようだ。

 11日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、こうした疑問に、"iPhone芸人"のかじがや卓哉が回答した。

 「2年縛り気にされている方も多かったと思うが、基本的には10月からなくなり、乗り換えがかなりしやすくなっている。また、端末の割引もちょっと下がっているので、どこで買っても金額がそんなに変わらなくなっていると。中古で端末を買ってきて、より安く使いこなすという方もいらっしゃる」。

 また、電波(繋がりやすさ)の問題。「ドコモ、au、ソフトバンクの電波を使っているので、利用者が多い時間帯の除いて悪いということはないし、音質が悪いというのは聞いたことがない。ただ、お仕事などで通信速度が速くなければ困るという方は注意をして欲しい」。実際、大手キャリアとそのサブブランドと併せ、回線が混みあうとされる正午や午後6時のピークタイムに通信速度を検証したところ、やはり大手やサブブランドに比べて速度に差がでていることがわかった。元経産官僚の宇佐美典也氏が「僕は大手キャリアと格安の両方を持っていて、絶対これは途切れてはいけない大事なものはキャリアにして使い分けている」と話すと、かじがやは「僕の場合は、Apple Watchがまだ大手3社だけしか使えないので残している。また、最近のiPhoneシリーズの場合、電話は大手3社の電波で、インターネットは格安SIMでという使い分けをすることもできる」とアドバイスした。

 続いて気になる料金の問題。毎月約8500円を払っていた大手から3年前に乗り換えた岩間よいこさんは、「先月はちょっと通話を使いすぎちゃったので、2316円だった」。乗り換えで約月6000円、年間72000円浮いた計算になり、「特に途切れることはないし、ネットをしていても普通に繋がる。乗り変えたことは気付かないくらいの使い勝手だ」。

 かじがやが「頻繁に通話をするという人向けの、通話料定額プランを用意している事業者があるし、"カウントフリー"といって、TwitterやFacebookなど特定のサービスは定額で使い放題というプランを用意している事業者もある。自分が普段の使い方をイメージして、それに合うプランを選ぶのがいい。一方、大手キャリアは長く使えば使うほど割引率が上がるということもあるが、月々2000〜3000円で使えるというのはかなりお得だ」と話すと、「ウツワ」代表のハヤカワ五味氏は「私は"ツイ廃"なので、ツイッターの速度制限がかからないのがいい。LINEモバイルでSNSカウントフリープランにしているので、もうやり放題。音楽もLINE MUSICで聴いているが、これもカウントフリーの対象だ。電話もするので、合わせて月額3500円〜4000円の間くらい」と明かした。

また、格安の端末も話題を集めている。例えば18日に発売される「OPPO Reno A」(オッポジャパン、税別35,800円)はメイン約1600万画素・サブ約200万画素のアウトカメラと2500万画素のインカメラを搭載、A.I.ビューティー機能を使用、美肌、小顔、目大きく、ARスタンプ、モザイクなどさまざまな加工も可能だ。カメラ機能が充実しているiPhone 11 Proとの違いについて、かじがやは「価格差では3倍違うので、確かにiPhoneの方が優れているところはいっぱいある。それでも、差はそんなにないと感じる人もいるのではないか。また、おサイフケータイといったちょっと上位機種にしか付いていないような機能や防水機能もあるので、コスパはかなりいい」とした。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)