18日午後、アスクルの岩田彰一郎社長(68)らが記者会見を開き、岩田社長が冒頭、「支配株主であるヤフー社と締結した業務資本提携契約の実効性が損なわれようとしている。ヤフー社が少数株主や多くのステークホルダーの利益を無視して行動していることは問題で、アスクルの成長事業の乗っ取りという危機感を持っている」などして、契約解消を求めていく考えを示した。

 岩田社長は「ヤフー社が黙して語らないのはなぜか」「ヤフーの宮坂社長と強く握って、志を同じくして事業をスタートさせたのが、いつ壊れたのか」「事業譲渡後のプランが語られていないのはなぜか」」「ソフトバンクグループによるヤフーの子会社化、突然のヤフーさんの社長交代はなぜなのか」「ソフトバンク社がレピュテーションリスクを冒してまで強硬な姿勢に出るのはなぜか」といった質問が寄せられていると明かし、「このようおな支配株主の横暴は、いかに社外取締役を入れて、いかに真面目にコーポレート・ガバナンスに取り組んでも、全く機能しない。このようなことが起こっては、日本の資本市場の信頼は損なわれる」とも訴えた。