外部の環境変化を受けにくい「陸上養殖」でエビを育てる京都の企業が増えている。気候変動や環境汚染などを背景に天然エビの漁獲と海での養殖のリスクが高まる一方、陸上養殖の技術が進歩し、全国でも異業種参入が相次ぐ。京都育ちのエビは広がるのか―。【写真】こんな風にエビを育てています名神高速道路が通る京都市山科区勧修寺の丘陵地にビニールハウスが立つ。中には幅3メートルのプールと小型水槽が計4個あり、おびただ