医療法人社団SECは30―40代を中心とした男女200人に「新型コロナウイルス(COVID-19)による影響についての実態調査」を行い18日、アンケート結果を公表した。新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が5月末まで延長、長期化する外出自粛により、感染することそのものへの不安以上に、仕事や対人関係など、直接は関係のなかったはずの範囲までストレス要因が拡大している実態が明らかになった。

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「緊急事態宣言の延長がありましたが、新型コロナウイルスの感染に不安を感じますか?また、仕事面で新型コロナウイルスによる影響に不安を感じていますか?」の問いに、
(感染への不安)不安:83人(41.5%)、やや不安:95人(47.5%)、不安ではない:16人(8%)、どちらともいえない:6人(3%)
(仕事への不安)不安:82人(41%)、やや不安:84人(42%)、不安ではない:20人(10%)、どちらともいえない:14人(7%)
と感染への健康不安、経済的な不安を感じている人はともに8割以上だった。「コールセンターで仕事をしているが、3密の環境で休業にする様子がなく、いつコロナにかかるのか不安でしょうがないです」(30代・男性)、「上半期はおろか、来年の上半期までの収益見込みがなくなり、いつ給与が途絶えてしまうかもわからない」(30代・男性)と切実な声があった。

「新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、不要不急の外出を控えていますか?」の問いには(控えている)162人(81%)、やや控えている:38人(19%)、控えていない:0人(0%)。

「新型コロナウイルス感染の自覚症状が出ているにも関わらず、外出を控えない人についてどう思いますか?」と問いに、(憤りや怒りを感じる)160人(80%)、仕方のない事情があるのだと思う:33人(16.5%)、何も思わない:6人(3%)、外出を控える必要は無いと思う:1人(0.5%)と8割が憤りを感じていた。

その上で外出自粛を行わない人に、
「不要不急の外出をする人たちのせいで終息時期が遅くなって自粛している私たちが迷惑をこうむることをわかってほしいです」(30代・女性)
「自粛と言われているのに、家族全員でスーパーに買い物に来ており、信じられない」(30代・男性)
「パチンコなどの娯楽は明らかに危機意識やモラルの低さに憤りを感じます。自身がリスクを負いながらも感染症と戦っている医療関係者への配慮や想像力に著しく欠けてる」(20代・男性)と厳しい声があがっていた。

また、外出に対する過剰ともとれる自粛警察のような行動について、
「不要不急という言葉の定義が個人によって考え方が違い、それによって世間が攻撃的になっているのがイヤ」(30代・女性)
「自粛制限を振り切って行く人も悪いと思うが、それを非難する人との間で、新たな火種が生まれてしまうのもうんざりである。不要不急の争い事も自粛してほしい」(30代・男性)
「三密から程遠い遊び場さえ自粛ムードで嫌な雰囲気が大嫌いです」(40代・男性)という意見が出ていた。

「新型コロナウイルスへの対応で、特に感謝している人は誰ですか?」の問いは、医療関係:151人(75.5%)、物流関係:14人(7%)、ライフライン関係:13人(6.5%)、販売・小売店関係:10人(5%)、介護・保育関係:6人(3%)、政府:3人(1.5%)、その他:3人(1.5%)という結果だった。

また、「新型コロナウイルスの流行は、あとどれくらいで収まると思いますか?」と問いに1か月以下:2人(1%)、2ヶ月:12人(6%)、3か月:20人(10%)、半年:55人(27.5%)、1年:64人(32%)、2年:30人(15%)、3年以上:17人(8.5%)と意見が割れていた。

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