スマホに昔ブーム到来か 日本はガラホ、海外でもBlackberryクラッシックが復活

昔にタイムスリップしたようなAQUOS K。だが大きな話題を呼んでいる
一方、海外でも昔ながらのスタイルのスマホが発売になり話題になっている。ブラックベリーが発売したキーボード付きスマホ『Classic』だ。ブラックベリーと言えば日本でも製品が発売されたこともあるので名前を憶えている人もいるだろう。黒いボディーにパソコンのようなキーボードがずらりと並び、持っているだけで「仕事が出来そう」、そんな印象を与えてくれるスマホとして、世界のトップシェアを獲得するほどだった。
しかし、その後、ブラックベリーに大きな逆風が訪れる。
タッチパネルを搭載したiPhoneやGALAXYやXperiaなどのAndroidスマホの登場だ。これらで採用されたフリック入力方式などにより文字入力はキーボードが無くてもすらすらと打てるようになっていく。さらにブラックベリーは、ビジネス利用に特化していたため、大画面化やタッチパネル化も遅れる。
その結果、ハリウッド映画で小道具として登場するほどメジャーだったブラックベリーは、今ではマイナーなスマホになってしまった。
実はブラックベリーもタッチパネルスタイルのスマホも出している。またキーボード搭載スマホの需要は欧米を中心にまだ高くこともあり、定期的にキーボード付きスマホも出していた。
しかし、こうした中途半端な対応のためか、ブラックベリーの復活は思うようにいかなかった。
だが2014末に販売を開始した「Classic」が、今、海外でも大きく注目を集めている。
「Classic」はブラックベリーの原点に戻り、昔ながらのブラックベリーらしさを復活させ、さらに最新のテクノロジーを組み合わせた究極のブラックベリースマホという製品に仕上がっている。
「Classic」は、今までのブラックベリーユーザーが待ち望んでいた正当なキーボードスマホであるだけではなく、各社横並びのスマホにちょっと飽きている最近の消費者にも食指が伸びそうな製品なのだ。

見た目は名前の通りクラシカルだが、中身は最新スマホのブラックベリー『Classic』
ブラックベリーClassicは、見た目は昔ながらの縦型キーボードスマホの形状だ。だが正方形の画面はタッチパネル化されており、しかも横幅は現在のスマホと同じサイズに大型化されている。
つまり、本体サイズは今売られているスマホサイズで、スクエアな画面を搭載、さらにハードウエアキーボードを組み込んだ新しいスマホになっているのだ。
3.5インチと言う若干狭い画面ながらも、スマホサイトやソーシャルサービスの利用も十分にできる。
世界中のビジネスパーソンは、パソコンのようなフルキーボードを利用している。特に指先がぴたりとひっかっかる押しやすいキーボードは、キーを見なくてもサクサクと長文が打てることからにキーボードにこだわる人も多い。打ちやすいキーボードは、仕事の効率が上がるだけではなく、使うことが心地よく、病みつきになってしまうほどだという。
文字を打つことが楽しくなってしまうスマホは、世界中を見渡してもこのブラックベリー以外に存在しないだろう

原点回帰で人気回復も期待できる
しかも現在の最新のブラックベリーは、一部のAndroidスマホアプリがブラックベリー上で利用することができる。
XperiaやGALAXYなどを使っている人でも、このブラックベリーClassicであれば、XperiaやGALAXYなどとほぼ同じことができるというわけだ。また。カメラも800万画素を搭載し、普通のスマホとしても十分に利用することができる。タブレットはiPadを使っているので、スマホはキーボードがついた製品がいい、なんて人にもブラックベリーClassicはおすすめだ。
タッチパネルスマホなど他社の後追い製品を出して迷走が続いていたブラックベリー。だが過去のヒット製品を現代風によみがえらせたことで、このClassicは各国で人気製品の仲間入りすることになるだろう。
山根康弘

