離陸直前の航空機にぼや騒ぎ、乗客3人が避難中にけが―上海
上海市内にある上海浦東国際空港では9日午前11時ごろ、上海発香港行きのキャセイパシフィック航空CX365便が離陸直前にボヤ騒動が起き、乗客3人が機外への避難中、軽傷を負った。新浪網、捜狐網などが報じた。
同機は午前9時45分に上海を出発し、午後12時30分ごろに香港の香港国際空港に到着予定だった。乗客の証言によると、機内は当時、満席だったが、飛行機は離陸の予定時刻になっても動く気配がなかったという。同機はその後、客席前方からの煙の臭いが機内全体に充満。乗客らは「火事だ!」とパニックになったという。
客室乗務員らはその後、乗客らに冷静な対応を呼びかける一方で、午前10時35分ごろ、非常口2カ所を開放し、乗客全員を非常用滑り台で機外へ脱出させた。乗客に死者は出なかったが、うち3人が避難中に軽いけがを負った。
同機の出火場所や原因は現在調査中。関係者によると、機械系統の故障トラブルなどが原因と見られているが、詳しいことは分かっていない。一方、一部の乗客は、微博(中国版ツイッター)などを通じて、トイレの中で煙を目撃した、コックピットから火の手、などと語っている。(編集担当:青田三知)
