チュニジア代表はスウェーデン代表との初戦を1-5で落とした。ミスからの失点も重なり、サブリ・ラムシ監督は「あまりにも多くの個々のミスがあった」と唇を噛んだ。フランス『ル・パリジャン』が伝えている。

 初陣に臨んだチュニジアだったが、前半7分でMFヤシン・アヤリに先制点を許す幸先の悪いスタートになった。その後は1点ずつ取り合って1-2のビハインドで後半に突入。チュニジアがややペースを握ったかに思われたものの、後半13分に主将MFエリス・スキリがGKからパスを受けた直後にボールを奪われる痛恨のミスから失点し、2点差にリードを広げられた。

 チュニジアはさらにセットプレーで4失点目を喫すると、後半アディショナルタイムには再び自陣でのボールロストから失点。指揮官も「厳しい敗戦だ。これほど大きな黒星で大会をスタートさせるのは痛ましい」と肩を落とすしかない大敗となった。

 ラムシ監督はFWビクトル・ギェケレシュとFWアレクサンデル・イサクにもゴールを許したことに、「スウェーデンの2人のフォワードのようなワールドクラスの選手を相手に、ワールドカップのような大会であのようなミスは許されない」とコメント。自陣でのミスを嘆くと、日本戦とオランダ戦に向けて「ミスを減らして戦術面の短所を補わなければならない。チームとしての結束力を高めてすべてのラインでよりコンパクトかつ堅固になる必要がある。今日の我々には欠けていた」と指摘した。

 フランスメディアによると、ほとんどの選手は大敗のショックからか取材に応じずスタジアムを後にした模様。ただ、フル出場したDFモンタサル・タルビは「頭を上げ続けなければいけない。まだ勝ち点6を獲得するチャンスがある。希望は常に残っている」と前を向いて日本戦の必勝を誓ったようだ。