カブス戦の5回、2打席連続の17号2ランを放つホワイトソックス・村上(提供・共同通信社)

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 「ホワイトソックス8−3カブス」(16日、シカゴ)

 ホワイトソックスが村上の2本塁打など5本塁打で8点を奪って快勝。ガーディアンズも勝ったため、ア・リーグ中地区首位浮上はお預けとなった。

 ともにシカゴに本拠を置くカブスとの「クロスタウン・クラシック」の第2戦。ホワイトソックスは15日の初戦に敗れて連勝が5でストップしたが、再び息を吹き返した。

 村上が快勝の立役者だった。「2番・一塁」で先発。初回無死一塁は四球を選んで6試合連続出塁。続くバルガスの先制3ランへつなげた。

 3−0三回には8日・マリナーズ戦以来、7試合ぶりの16号を放った。1死からカウント1−1から右腕・タイヨンの外角チェンジアップをセンター左へ。打球はギリギリでフェンスを越えてスタンドで跳ねた。この時点でア・リーグで本塁打数リーグトップのヤンキース・ジャッジに並んだ。1死後にはモンゴメリーも本塁打を放って5−0とした。

 勢いは止まらない。村上は五回無死一塁はタイヨンの外角直球を捉えた。打った瞬間にスタンドインを確信。右中間スタンドへ、メジャー初の1試合2発。17号ランに一塁を回ったところで右手を掲げてベースを一周した。

 これで村上は2003年・松井秀喜(ヤンキース)が記録したメジャ1年目の16本塁打を超えた。2018年・大谷翔平(エンゼルス)が記録した日本選手メジャー1年目の最多本塁打22本にはあと5本に迫った。

 また、32打点でレイズのアランダに2差の2位となった。

 ホワイトソックスは六回にベニンテンディがソロを放ち、この試合チーム5本目のアーチで突き放した。これで45試合を終えて23勝22敗で再び貯金1とした。

 大リーグ公式サイトによると、開幕から40試合以上を消化した時点でホワイトソックスの勝率が5割を超えたのは、2022年10月4日以来。昨季まで3年連続で100敗以上を喫したチームの健闘が続いている。