『ストレンジ・ハーベスト インランド・エンパイアの怪事件』ティザービジュアル © 2024 STRANGE HARVEST LLC

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 モキュメンタリーホラー映画『Strange Harvest(原題)』が、『ストレンジ・ハーベスト インランド・エンパイアの怪事件』の邦題で7月17日に公開されることが決定。あわせてティザービジュアルと特報映像が公開された。

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 本作は、『グレイヴ・エンカウンターズ』のスチュアート・オルティスが監督・脚本・製作・編集を務めたモキュメンタリーホラー。本作では、トゥルークライムドキュメンタリーの形式をまとい、現実と虚構の境界を静かに侵食していき、恐怖を増幅させていく。カルフォルニアで起こった18年間に渡る奇怪な連続殺人事件の犯人を追った衝撃映像と、関係者の証言を基に取材班が完成させた映像として構成されている。

 カリフォルニア州インランド・エンパイアの一角、サンバーナーディーノ。2010年7月9日、911に通報が入った。それは、数日間連絡の取れない友人の安否を確認してほしいという内容だった。保安官が邸宅に足を踏み入れると、幼い娘を含む一家3人が血を抜かれて殺されており、天井には謎のシンボルが描かれていた。殺人課刑事ジョセフ・カービーは、1993年から95年に発生し迷宮入りした連続殺人事件を思い出す。儀式的な手口、際立った残忍性――その符合は偶然とは思えなかった。そして当時、犯人が「ミスター・シャイニー」と名乗り警察に送りつけた手紙にも、同じシンボルが記されていた。15年前の悪夢は、まだ終わっていなかったのか。

 公開された特報映像は、「過激な描写が含まれます 鑑賞の際はご注意ください」と注意警告と同時に不穏な音が流れる。続いて映るのは、父、母、娘の3人。奇妙に斜め上を向き、ダイニングテーブルの椅子に縛り付けられ、口にはガムテープ、手首には結束バンドが巻かれている衝撃のカットが。さらに、シャッター音とともに、そのあとも残虐なシーンが次々と映し出されていく。そして一瞬、マスクを付けた人間のようなものや、三角のような謎のシンボルも垣間見える。

 あわせて公開されたティザービジュアルにも、特報に映った三角のような謎のシンボルが、キッチンに血のように赤く描かれている。

(文=リアルサウンド映画部)