大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 58670 -1350 (-2.24%)
TOPIX先物 3706.5 -71.5 (-1.89%)
シカゴ日経平均先物 58915 -1105
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

 29日の米国市場は、NYダウ、 S&P500が下落した一方で、ナスダックは上昇。NYダウは5日続落となった。米国とイランの戦闘終結に向けた協議が停滞するなかで、WTI原油先物価格が1バレル=106ドル台と大幅に上昇したことが売りを誘った。また、米連邦準備理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利を据え置いた。声明文で追加利下げに慎重な見方があると受け止められ、米長期金利が上昇したことも重荷になった。

 ナスダックは小幅に反発。ストレージメーカーのシーゲイト・テクノロジー・ホールディングス が決算評価により11%を超す上昇で最高値を更新しており、ウエスタン・デジタル やマイクロン・テクノロジー などに買いが広がった。

 NYダウ構成銘柄ではビザ 、シスコシステムズ 、アマゾン・ドット・コム 、ユナイテッドヘルス・グループ 、メルク が買われた。半面、ボーイング 、IBM 、トラベラーズ 、ゴールドマン・サックス・グループ 、シャーウィン・ウィリアムズ が軟調。

 シカゴ日経平均先物(6月限)の清算値は、大阪比1105円安の5万8915円だった。28日取引終了後の日経225先物(6月限)のナイトセッションは、日中比80円高の6万0100円で始まった。直後につけた6万0150円を高値に軟化し、28日の米国市場の取引開始後には5万8910円まで売られた。祝日取引で5万9550円まで買い戻される場面もみられたが、ナイトセッションではショート優勢の流れが継続。終盤にかけて5万8630円まで下落幅を広げ、日中比1350円安の5万8670円でナイトセッションの取引を終えた。

 日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まろう。足もとで続いていたボリンジャーバンドの+1σ(5万9460円)と+2σ(6万2100円)によるレンジを割り込んできたことで、ショートを誘いそうだ。ゴールデンウィークに突入し連休中の谷間であることで、スキャルピング中心のトレードを余儀なくされ、+1σ接近では戻り待ち狙いのショート対応に向かわせよう。