5回、好機で内野ゴロとなり悔しそうな表情をみせる大谷翔平選手(写真:Imagn/ロイター/アフロ)

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◇MLB ドジャース 12-4 カブス(日本時間26日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースのロバーツ監督が大谷翔平選手の状態について語りました。

大谷選手はこの試合で3打数1安打、2四球で2得点の活躍。現在11試合でノーアーチとなりました。

ロバーツ監督は、「相手のコリン・レイ投手が簡単には勝負してこないのは明らかだった」とし、大谷選手には「我慢」を求めていたと明かします。その上で「大谷がしっかり四球を選んで、次の打者につないだのは良かった」とたたえました。

右肘の手術から完全復活した大谷選手は、ドジャース移籍3年目で初の開幕ローテーション入り。当然、“投”の負担が増えて、昨季とは状況が変わっています。

なかなか本塁打が出ない状況には、フルタイムの投手に戻ったことも関係していると分析。「去年は徐々に状態を上げていくような形で、どちらかと言えば打撃により集中できていたのは事実だ。投球面での負担がそれほど大きくなかったからね。でも今はシーズンが始まって、イニング数や投球数も増えてきているし、求められているものも大きい。だから投球の方により意識や負担が向いているのは確かだ。そうなると当然、打撃の方に使えるエネルギーや集中力が少し削られる部分はある。それはもう当たり前の話だ」と話します。

続けて、「それがここ1週間のバッティングの状態にどれくらい影響しているかについては、はっきりした答えはないけどね。ただ、これだけ投げている以上、打撃のパフォーマンスに多少影響が出るのは理解できることだと思う」と説明。

一方で、「ある程度こちら側がコントロールすべき部分もあると思う」と話し、「彼はとても賢い選手だし、才能については言うまでもない。それに、打席の中でいくつか調整も見られる。だからこそ、彼には他の誰よりも長い目で見て、より多くのチャンスを与えるべきだと思っている」と、大谷選手の投打のバランスをつかむ過程を忍耐強く見守る決意を示しました。