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阿南市橘町の秋の風物詩「けんかだんじり」をモチーフにした「お土産箱」が先日お目見えしました。

祭りのシンボルを使った、ここだけのまちおこしです。

(駄菓子屋すまいる)
「持ちたい?」
「いいなあこれ」

見た目もかわいらしい、祭りの山車を模した紙の箱。

この箱の元になったのが、阿南市橘町の秋の風物詩「橘のけんかだんじり」。

毎年10月1日と2日、秋祭りで、男たちが威勢の良い声を上げながら、重さ4トンのだんじりをぶつけあう行事です。

まちのシンボルともいえる、その「だんじり」が、このほどお土産箱になりました。

阿南市橘町の商店街組合が企画、町内の40の商店が協力し、4月17日から取扱いを始めました。

(橘優良店会・四宮浩 代表理事)
「まちの文化や想いがあるものに焦点当てて、それで商店街が団結できるものがあればいいと思い(作った)」

漁師町・橘町で水揚げされたばかりの海産物を扱うこちらのお店では。

(黒兵海産・鶴岡拓哉さん)
「量り売りしているので、ビニール袋に入れて、(箱に)一緒に入れてお土産にしてもらったらちょうどいい」

(客)
「この箱を見てお祭りにも来てくれたら、まちおこしにもなるしいい」

創業約100年のこちらの和菓子店では、だんじりがモチーフのまんじゅうとセットで販売しています。

(つるや菓子舗・加藤貴之さん)
「箱がきれいにできて満足しています。橘のお土産として、いろんなところに広がっていけばいい」

(橘優良店会・四宮浩 代表理事)
「まずは、地域の中で少しずつ根付いていきながら、何かのお土産になったり何かの話題になったり」
「新しい販売方法ができたりしていくと、商店街としてはいい」

このお土産箱は、橘町の商店のほか、阿南市の道の駅「公方の郷なかがわ」の物産コーナーでも取り扱っています。

「けんかだんじり」は、町の商店にも新たな勢いをもたらしています。