「彼をトレードに出さないで!」米震撼の村上4戦連発、ジャッジと並ぶシーズン9号、シーズン63発ペースに地元ファンがあせり隠せず「無制限の小切手を延長」「まさに悪魔的な活躍」
村上が勢いをつけてきた(C)Getty Images
ホワイトソックスの村上宗隆の勢いが止まらない。
現地、4月21日に敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「2番・一塁」で先発出場。4試合連続となる9号ソロを放った。この時点でアーロン・ジャッジと並び、ア・リーグ2位の本塁打数を記録した。
【動画】打った瞬間!村上はメジャー最長となる4試合連続の9号を放った
17日のアスレチックス戦の満塁弾から始まり試合前までで3戦連発と打撃が注目されていたが、しっかりやってのけた。
4−0の2回二死で迎えた第2打席。右腕メリル・ケリーの内角チェンジアップを完璧に捉えると豪快に右翼席へ放り込んだ。
打球速度113マイル(約182キロ)、飛距離426フィート(約130メートル)の圧巻の一発で球場を訪れたファンから大歓声が沸き起こった。
こぶしを振り上げながらダイヤモンドを1周、塁を回る際にはWBCの侍ジャパンでおなじみとなったお茶たてポーズを見せる余裕もあった。
ノリに乗っている。開幕から3戦連発とスタートダッシュをかけた後、少し勢いは止まる時期もあったが、再び快音を響かせ始めた。シーズン63発ペースと脅威のハイスピードでホームランを量産している。
一方、村上のこの活躍にあせりを隠せないのが地元ファンだった。
令和の三冠王として注目された村上がオフにホワイトソックスと結んだ契約は2年総額3400万ドル(約52億7000万円)の短期契約となった。
短期契約の裏側はまずメジャー最初の球団で足場を作って、FA時に高く評価を得るという青写真を描いているとされたが、ルーキーイヤーの序盤からア・リーグの本塁打王争いにからむ活躍を示しているとなれば、他球団がほっておくワケもない。
MLBでは、夏のトレード市場で、ポストシーズン進出を見据えたチームが若手のプロスペクトの獲得に動く、また下位に低迷するチームが将来的なリスクを考え、売り手市場に回るのはしばしばあること。村上の快進撃を受けてトレードを持ちかけられることは十分予想されるとあって、すでに地元ファンの間からは「彼をトレードに出さないで!」「10年契約を結べ」「無制限の小切手を延長」「まさに悪魔的な活躍」と心配の声も上がり始めた。
この勢いは本物か。引き続き、村上の打棒が注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
