皐月賞を制したロブチェン(左)=撮影・園田高夫

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 「皐月賞・G1」(19日、中山)

 好スタートからハナを奪った1番人気のロブチェンが、直線で脅威の二枚腰を見せ、鮮やかな逃げ切り勝ち。昨年のホープフルSに続くG1・2勝目を飾った。2着に4番人気のリアライズシリウス、3着には9番人気のライヒスアドラーが入った。勝ち時計は1分56秒5(良)で、コースレコードを更新した。

 桜花賞に続く2週連続G1制覇を決めた松山は「人気に支持してもらっていたし、何とか勝利できて良かったです」とホッと胸をなで下ろす。「レースとしては今の中山は前有利なので、ある程度流れに乗って行きたいと思っていました。中山を昨年経験していたのも大きかったですね。ゲートも出てくれましたし、ハナは考えていなかったのですが、スタートも良かったのでそういう形を取りました」と充実の表情で振り返った。

 直線はリアライズシリウスとの激しいたたき合いに。「一瞬、前に出られそうになったけど、差し返してくれて、しぶとい競馬をしてくれました。最後の伸びはものすごくいいものを持っていますし、きょうのようなレコードで勝つスタミナも持っています。自在性を持った強い馬だと思います」とパートナーをたたえた。

 桜花賞に続く2週連続G1制覇で、皐月賞はアルアインに続く2勝目。「自分でも2週連続はビックリです。馬が頑張ってくれたおかげです」と感謝。中山競馬場内の“弘平コール”も聞こえていたといい、「うれしかったです。たくさんの人が来ていましたし、そのなかで勝てたのはうれしかった。まずは無事に次に行ってほしいですし、また強いロブチェンといいレースができるように頑張っていきたいです」と決意を新たにしていた。