【社会人野球】ミキハウス・神殿康成 初回先頭打者本塁打含む3安打と躍動 チームは悔しい逆転負け
◇JABA日立市長杯選抜野球大会予選リーグ ミキハウス5―7テイ・エステック(2026年4月16日 大宮市民)
ミキハウスの神殿康成外野手(25)がテイ・エステック戦に「1番・中堅」で先発出場し、初回先頭打者本塁打を放った。大産大から今季が入社4年目の左打者は、3、5回にも単打を放って3安打。チームは逆転負けを喫したが、気を吐いた。
「1番だったので、初回は何とか塁に出ることを考えていましたが、結果的にホームランになって良かったです」
初回。カウント2―2から7球目、内寄りの直球を捉えた。「こすり気味でした」と振り返るが、風にも乗って右翼席へ着弾。3回は中前打、5回は左前打を放ち、持ち味である中堅から逆方向へのバッティングで打線を活気づけた。
「どの打順であってもしっかり打てるように、オフから準備してきました」
好調のきっかけをつかんだのは3月半ば、同期入社である松尾龍乃からの一言だった。「ちょっと、振りすぎやな」。そこからはバットの芯に当てることにフォーカス。スイングをコンパクトなものに改め、相手投手の投球の勢いを利用するような打撃を心がけた。取り組みが奏功し、ミート率が向上。この日の好結果につながった。
「1年間を通して、スタメンで使ってもらえるよう結果を出していきたい。それがダメだとしても、大事な場面で、自分の仕事をしっかりできるよう頑張ります」
逆転の決勝トーナメント進出には、予選リーグ残り2試合の連勝は必須。神殿は「反省するところはしっかり反省して、次につなげていきたい」と力を込めた。
