パフォーマンスする、ちゃんみな(撮影・きるけ。/MMT)

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横浜の街全体で開催される都市型音楽フェス「CENTRAL MUSIC & ENTERTAINMENT FESTIVAL 2026」が3日から5日にかけて開催され、3日間で約9万人を動員した。計34組の豪華アーティストが春の横浜を華やかに彩った。

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最終日の5日、Kアリーナ横浜のオープニングアクトは作詞、作曲、編曲、イラスト制作、映像編集まで自身で行うマルチクリエーター「紫 今」が飾った。

続いて登場したのは「第67回輝く!日本レコード大賞」で最優秀新人賞を獲得、社会現象を巻き起こし続ける7人組ガールズグループ「HANA」。1年前、デビュー後初のライブとなった「CENTRAL」に凱旋(がいせん)した。「ALL IN」でラップ、ダンス、すべてにおいて驚異的な実力を見せつけた後、「NON STOP」「Burning Flower」で熱気を充満させた。MAHINAは「またこのフェスに戻ってこられてうれしい」と明かし、「Bloom」へ。センターステージでハンドクラップが舞った「Cold Night」、特大のシンガロングが巻き起こった「Blue Jeans」。「BAD LOVE」「ROSE」でさらなる盛り上がりを見せ、ラストはリリースしたばかりの新曲「Bad Girl」で歓喜の渦を生み出した。

シンガー・ソングライター優里(32)のステージでは、ヒットソング「ドライフラワー」のイントロでどよめきが起きた。新曲「世界が終わりました」にはオーディエンスは聞き入り、満天の星がビジョンに映る中での「べテルギウス」では観客にマイクを掲げ、その歌声に笑顔を浮かべた。

大トリは「HANA」のプロデューサーとしても活躍する、ラッパーのちゃんみな(27)。場内で「ちゃんみな」コールが沸き上がる中スーツルックで登場し、ルッキズムをモチーフにした「美人」で一瞬で会場の空気を自らの世界観に染め上げた。「『HANA』、最高だったでしょ?」と誇らしげに言った後、優里の「ドライフラワー」を美声で歌い、HANAの「NON STOP」の一節を口にする一幕もあった。フレンドリーなMCでステージと客席の垣根を取っ払い、「B級」「Never Grow Up」などのアンセムを連発。皮肉交じりの強烈な新曲「FLIP FLAP」でもオーディエンスを痺れさせ、一級品のエンターテインメントで魅せ続けた。最後に「CENTRAL,Thank you for invite me!!」とイベントへの愛を叫んだ。