佐々木則夫ND「どうしてもサッカーに対する指導が甘い」 なでしこ・ニールセン監督退任の理由説明
日本サッカー協会は2日、都内で会見を開き、女子日本代表「なでしこジャパン」のニルス・ニールセン監督(54)の契約満了による退任を発表した。3月29日の臨時理事会で決議し、後任は未定。今月の米国遠征は狩野倫久コーチが監督代行を務める。
宮本恒靖会長とともに会見に出席した佐々木則夫女子ナショナルチームダイレクターが、決議後にデンマークまで出向いてニールセン監督に退任を通達。「シービリーブス杯でいきなり優勝し、アジア杯優勝の成果から見ると、皆さんもなぜ?という気持ちになったと思う。ただ我々はW杯を優勝するということから逆算した中で、彼を見てきた。どうしてもサッカーに対する指導が甘いというか、もっと突き詰めたアプローチが必要だった」と電撃的な発表の理由を説明した。
デンマーク出身のニールセン監督は24年12月に女子初の外国人指揮官として就任。昨年は初陣のシービリーブス杯で米国に13年ぶりに勝利した一方で、国際親善試合で6戦勝利なしを記録するなど不振に陥った。
ただ、先月のアジア杯は2大会ぶり3度目の優勝。10大会連続となる来年のW杯出場権を獲得し、同21日に開催国・オーストラリアとの決勝を制したばかりだった。
