「台湾漫遊録」英訳版、英国際ブッカー賞の最終候補に 台湾作品として初
物語の舞台は日本統治下の1938(昭和13)年の台湾。日本人作家と台湾人通訳が鉄道旅行を通じ仲を深めていくというストーリーで、植民地における統治する側とされる側の関係についても描かれている。
最終候補入りを受け、頼清徳(らいせいとく)総統はフェイスブックを更新し、祝福の言葉とともに「台湾文学が世界にも通用するスケールや実力を示した」とつづった。
日本では「台湾漫遊鉄道のふたり」(三浦裕子さん訳)として出版されており、2024年に「日本翻訳大賞」を受賞した。韓国語版も販売されている他、フィンランドやタイ、ドイツ、ウクライナの読者に向けても出版が予定されているという。
(邱祖胤、陳韻聿、温貴香/編集:田中宏樹)
