テレビ朝日の下村彩里アナウンサー(2023年10月撮影)

写真拡大

テレビ朝日の下村彩里(さいり)アナウンサーは、27日夜に放送された同局系「報道ステーション」(月〜金曜午後9時54分)のラストで、約7年間出演した番組からの卒業を発表した。

大越健介キャスターが、下村アナの番組卒業を明かし、「今後は『有働Times』を中心に、活躍の場を広げてくれるそうです」と紹介を受けた下村アナは「ありがとうございました」と応じ、心境を話し始めた。

この日は、桜色のブラウス姿。「入社5日目から天気を担当し、フィールドキャスター。計7年間、私のアナウンサー人生は、この『報道ステーション』とともにありました。コロナ禍、事件、事故、被災地、政治の現場など本当に全国各地に赴き、ニュースの最前線を取材してきました」と、文字通り、連日、日本全国を飛び回ってさまざまなニュースの現場からリポートを続けた7年間を振り返った。

涙をこらえながら「うまく言葉にできなくて、くやしい思いもたくさんしました」とも語り、「それでも、取材で出会ったみなさんの思いや言葉を、必ず伝えるんだという一心で、ここまで走り続けてきました」と、「現場主義」に込めた思いも口にした。

その上で、「まだまだ未熟ですが、これからアナウンサーとしてパワーアップします。本当にありがとうございました」と、視聴者にあいさつ。大越キャスターら出演者からねぎらいのメッセージを受けた。普段は、冷静なリポートぶりで知られる下村アナだが、この日は画面に向かって、力強く両手のこぶしをガッツポーズのように握るようなしぐさもみせた。

下村アナは2019年4月に入社。入社直後から、「報道ステーション」に出演してきた。現在は「有働Times」(日曜午後8時56分)も担当、一貫して報道番組に出演している。

身長173センチで、特技はクラシックバレエ。学生時代はバレエ留学も経験した。前日26日の放送では、こけら落としを控えた東京・有明の「TOKYO DREAM PARK」からの中継中に、「EX THEATER ARIAKE」のステージで華麗なバレエの踊りを生披露する様子が放送され、スタジオから「さすがバレリーナ」と、感嘆の声を受けていた。