山形放送

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山形市内の山形県立中央病院跡地を含むエリアで計画されている新たな県立博物館の移転・整備を巡り、近隣の山形美術館を整備エリアに含めることなどを求める要望書が吉村知事に提出されました。

開館からことしで55年目を迎える県立博物館は建物の老朽化などを理由に移転が検討されています。県は2月、移転先として、JR山形駅から北におよそ700メートル離れた、県立中央病院跡地の「県民ふれあい広場」を含む山形市桜町のエリアを移転候補地として公表しました。
こうした中、エリア近くに位置する「山形美術館」の代表理事で山形新聞社の佐藤秀之社長らが23日、吉村知事と面会し、要望書を手渡しました。要望書では、山形美術館や隣接する最上義光歴史館を含むエリアを新博物館の建設候補地とすることと、新博物館の基本構想策定にあたり、山形美術館も含めたエリア全体が文化観光拠点となるよう、検討することを求めています。

吉村知事「(美術館周辺の)エリアを街づくりの観点からどのようにすべきかを山形市や皆さんと一緒に今後の対応について考えていきたい」

山形美術館によりますと美術館の本館は築40年を迎え、老朽化が進み、物価高騰の影響などが経営を圧迫している状況です。今回の要望書では、修繕や建て替えなども含めた山形美術館のあり方の検討も求めました。