ソフトバンク 柳田悠岐が帰ってきた!!「久々に出て普通に終われて良かった」
◇オープン戦 ソフトバンク4―3広島(2026年3月20日 みずほペイペイD)
開幕OK!首痛の影響で欠場が続いていたソフトバンクの柳田悠岐外野手(37)が20日、広島とのオープン戦で5試合ぶりに元気な姿を見せた。「3番・DH」で先発出場し、3回に右中間へ2点適時二塁打を放つなど、2打数2安打2打点と貫禄を示した。27日の日本ハムとの開幕戦(みずほペイペイドーム)が1週間後に迫る中、DHでの出場に問題なしをアピールした。
リーグ3連覇への船出まで残り1週間。首痛で欠場が続いていた主砲が間に合った。実戦にカムバックした柳田がおなじみの強振を披露。マルチ安打で開幕OKを強調した。
「(首は)大丈夫でした。(結果は)たまたまですけど、久々に出て普通に終われて良かったですね」
コメントは控えめだったが、打球の質は抜群だった。「3番・DH」で12日の巨人戦以来、5試合ぶりのオープン戦出場。初回2死で広島の先発左腕・床田のツーシームを鋭いライナーで右前へ運んだ。2点を追う3回2死一、三塁ではカウント2―1からの直球をフルスイング。低弾道の一撃は右中間を破る同点の2点適時二塁打となった。2打席でお役御免となり、2安打2打点で復帰戦を終えた。
3回に二塁打を放った後、床田の暴投で二塁から一気に本塁に突入した。白球が三塁側ベンチに入ったことで三塁に戻されたが、その足の動きは軽やかだった。「(首は)思っていたより普通。痛かったら無理、出られないですよ」。打撃と走塁でギータらしさを発揮し、小久保監督は「(痛みは)取れているみたい。このままいってくれたらいいけど」とひと安心していた。
首は2月下旬に違和感を訴え、同25日からの台湾遠征に同行しなかった。今月3日に実戦復帰したが、再び張りを訴えて14、15日のDeNA戦を欠場。17日の中日戦も欠場して病院で精密検査と治療を受け、翌18日の中日戦の試合前練習から打撃練習を再開した。柳田は「首(痛)は10年くらい。ボロボロです」と言う。小久保監督はオープン戦の残り2試合の起用法について「守らないと思う。DHでいく」と打撃に期待した。現段階ではDHでの開幕スタメンが濃厚だ。
ケガと闘いながらも勝負強さは健在の37歳は「万全で(開幕に)いけるように。帰って湿布を貼って寝ます」といつものノリで話した。この明るさと強打はチームに欠かせない。 (井上 満夫)
