RKC高知放送

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高知龍馬マラソンが2月15日に開かれ、1万人を超えるランナーが早春の土佐路を駆け抜けました。ランナーたちは、沿道からの声援を力に変えて、フィニッシュ会場を目指しました。

午前9時前、スタート地点の県庁前交差点には、全国、さらに海外から大勢のランナーが集まりました。

■福岡県の男性
「高知県だけまだ来たことなかったので、きょう高知龍馬マラソン来て47都道府県制覇です。高知はあたたかくて海も見えるので、桂浜とか特に楽しく走りたい」

■南国市の女性
「4回目。サブ4がんばって走りきりたい」
「がんばるぞー!!」

また、スタート地点には「高知だいすきポケモン・ヌオー」のラッピング電車が登場し、ランナーを見送ります。

午前9時、ランナーたちは、フィニッシュ会場の春野総合運動公園・GIKENスタジアムを目指し、勢いよく走り出しました。
普段は、路面電車や車が行き交う高知市のメーンストリートは、色とりどりのウェアに身を包んだランナーで埋め尽くされ、その大きな波は30分以上途切れることがありませんでした。

レースは、序盤から5人が先頭集団を形成する展開になります。
浦戸大橋を過ぎ中間点の花海道に入ると、広島県の原田宗広選手が集団から抜け出し、後続を大きく引き離します。
このまま、原田選手の独走と思われましたが、2014年大会の優勝者・高知市の山粼竹丸選手が追い上げ、ペースが落ち始めた原田選手を捉えます。

■実況
「トップの原田選手が後ろを振り向く、その間にいまトップが変わりました。山粼竹丸選手、原田選手を抜いて堂々の1位に繰り出しました。残り2キロ、12年ぶりの王座奪還へ。山崎竹丸がいま、春野フィニッシュ会場へ向かっています」

40キロあたりでトップに躍り出た山粼選手。12年前に優勝した時のタイムを8分以上縮める2時間19分12秒でフィニッシュし、2度目の優勝を果たしました。

■ 山崎竹丸選手
「ちょっと粘られても、これはもうあっちは春野の坂で粘るのは難しいんじゃないかと、そこは冷静に走ってました。”竹丸がんばれ”とか”竹丸コーチ頑張れ”とか、たくさん言っていただいて、集中して走っていたので返すことができなかった。みんなの声は届いていたので、本当にありがとうございました。まさかこんな良いタイムで来るとは思わなかったんで、びっくりしています」

一方、女子のトップは2024年の大会優勝者・香港出身のリアン・セゾ選手が2時間43分20秒でフィニッシュ。女子の大会記録を7年ぶりに更新して2度目の優勝を果たしました。

フルマラソンに先立って、午前8時40分に行われたのが「ファンラン」です。小学生から18歳未満の人や車いすを利用する人が対象で、今年は464人が参加し県庁前をスタート。
参加した人たちは、電車通りから帯屋町アーケードまでの1.4キロのコースを元気に駆け抜けました。