Image: Jeramey Lende / Shutterstock.com

この記事は「ギズモード・タイムマシン」──すこし前の今日って、何があったんだろう?未来から観察してみたら、懐かしさだけでなく、意外な発見だってあるかもしれません。

2020年1月、「便利?それとも不安? Amazonが標準の配達方法を「置き配」にする実証実験地域を拡大」を掲載しました。

改めて読むと、「置き配とはなんぞや?」というフレーズに驚くほど、今では置き配がすっかり通販生活に馴染んでいることにハッとさせられます。また、当時は「荷物を外に放置して盗まれない?」「雨が降ったらどうするの?」と、便利さへの期待よりも、セキュリティへの不安の方が勝っていましたよね。

ところがその直後、世界はパンデミックへ。非接触で荷物を届ける手段として置き配は一気に浸透しました。テクノロジーやサービスの普及って、技術そのものより、社会の状況に背中を押される瞬間があるんだな、と実感します。

今日の記事:便利?それとも不安? Amazonが標準の配達方法を「置き配」にする実証実験地域を拡大

掲載日:2020年1月24日

著者:小暮ひさのり

(以下、元記事を再編集のうえ掲載します)

負担も減りそうだけど、モノによっては要注意。

Amazonは注文時の配送オプション「置き配指定サービス」の実証実験地域を拡大することを発表しました。

置き配とはなんぞや?というと、在宅・不在に関わらず、玄関(や指定された場所)に荷物を届けるサービス。すでに一部地域では置き配のオプションを選べますけど、今回、実証実験が行なわれるのは、標準の配送方法が置き配になるというもの。

2019年に岐阜県多治見市で先行して行なわれていた実証実験ですが、今回のエリアは…

東京都3区(江東区、文京区、練馬区)、大阪府3区(都島区、西淀川区、生野区)、名古屋市、札幌市

です。Amazonによると多治見市での実証実験では、70%のユーザーが置き配で商品を受け取り、再配達は50%の削減になったとのことなので、配送負担の軽減を狙いたいところなんでしょうね。この実験は2020年1月27日から順次スタート。

大事なことなのでもう一度いいますが、届け先が対象エリアのユーザーは、「置き配」が標準の配送方法になります。もちろん置き配を希望しない人は、対面で受け取ることもできます。

宅配ボックス指定もOK。写真も見られる

置き配と聞くと、玄関にポイ!なアメリカンスタイルを想像してしまうんですけど、Amazonの置き配では「玄関」「宅配ボックス」「ガスメーターボックス」「自転車のかご」「車庫」「建物内受付/管理人」のいずれかを選択できます。

置き配が完了すると配達完了メールや配送状況ページから配達場所の写真を確認でき、また、指定場所への配達が難しい場合は、連絡が来るので改めて配達方法を相談できるそうな。

ふむ、玄関先にそっ置き…で終了だと「いや、さすがに!」って思うけど、宅配ボックスで場所の写真も見られるってのは安心できますねー。

手渡し、コンビニ受け取り、そして置き配。荷物の内容や自分のスケジュールに合わせて選べば、荷物待ちで身動きできない休日が減るかもしれません。

本日のテックな答え合わせ

予言的中度:★★★★★

ロストテクノロジー度:★

再評価度:★★★★

Source: Amazon.co.jp