中古マンションの売却、どうせなら「高く売りたい」「損はしたくない」と思うのが当然ですよね。
でも実際の現場では、「同じような条件なのに、この部屋だけ高く売れている…」「逆に安く手放してしまっている…」といったケースも少なくありません。

今回のテーマは、中古マンション売却で“得する人”の共通点。
らくだ不動産の不動産エージェントである鈴木成禎さん(主に東京・千葉・埼玉・神奈川エリアを担当)が、島袋廉さんとともに、プロ目線で“得をする”人たちの売却戦略を明かしました。

■首都圏での売却戦略 ― 市場は右肩上がり
まず大前提として、この動画は首都圏(東京・千葉・埼玉・神奈川)でのマンション売却を対象としています。
このエリアでは、2014年の第二次アベノミクス期に導入されたマイナス金利政策をきっかけに、住宅ローン金利が大幅に低下。以降、基本的には右肩上がりのマーケットが続いています。

また今回の「得する」の定義は、“感覚”や“満足度”ではなく、金銭的に高く売却できたかどうかという視点に絞って解説されています。

【1】“相場のレンジ”を正しく理解している
売却で得をする人に共通するのが、「相場の把握力」。
とくに、以下の2つの相場を見分けられることがカギになります。

成約価格(実際に売れた価格)
→レインズ(不動産業者専用の取引情報サイト)で確認可能。

売出価格(市場に出されている価格)
→市場動向を見て、やや高めの“チャレンジ価格”で出されることが多い。

大切なのは、自分の物件がこの「成約~売出レンジ」のどの位置にいるかを見極めること。
例えば、同じ間取りの隣室が8000万円で売れていても、自分の部屋が仕様面で明らかに優れていれば、それより高く売れる可能性は十分にあります。

【2】周辺環境・再開発・新築動向をチェックしている
「これから近隣にタワーマンションが建つ」「商業施設の新設がある」といった周辺環境の変化や再開発情報にも注目している人は、売却タイミングを見極めるのが上手です。

近年は建築費や人件費の高騰により、新築マンションの価格が大きく上昇しています。
そんな中、自分の物件が「立地・広さ・築年数」で新築を上回る要素を持っていれば、その新築価格が相場全体を引き上げてくれる可能性があります。

つまり、周辺の再開発が進めば、自分のマンションにも“価格上昇の波”が来る可能性があるということです。

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