西野朗の情熱は衰えず。69歳となった今もオファーあり。就任の条件は?「自分がというより、その国とかクラブのフィロソフィー」
西野氏は現役引退後、指導者に転身。1991年に就任したU-20日本代表の指揮官を皮切りに、U-23日本代表、柏、G大阪、神戸、名古屋、日本代表、タイ代表(U-23タイ代表と兼任)の監督を務めてきた。
情熱は衰えず、69歳となった今も指揮官への意欲はあり、オファーを受けることもあるという。それを引き受けるかどうかの基準について「条件というか、その時のパワー」としたうえで、こう述べる。
「自分はユース代表、オリンピック代表、A代表、海外もやらしてもらっているからね。自分がというより、その国とかクラブのフィロソフィー。そういうことだよね」
「ビジョンとかフィロソフィーが、結果が出るとまた違う。クラブのフィロソフィーが高くなったりしていくじゃない。そういうなかで、仕事したいと思う」
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一方でフィットしない例もあり、「そのへんが合わないでダメになってしまったりとか。モチベーションだけが燃えてても、なかなかマッチしないことが多いからね」という。
また、相模原や岩手で監督を務めた松原良香氏から、シーズン中に哲学の変更を強いられる経験があるかを問われると、「もちろんある」とし、こう続ける。
「自分の理想ありきじゃないから、クラブって。選手ありき。ディフェンシブな選手が多いなかで、攻撃的、攻撃的って言っても、それはなかなか変わりづらいよね。だからまずはクラブに入ったら、選手たちのスタイルとか、少し想像して半年になったらこういうこともできるかなと想像するとか。チーム作りはちょっと変えられるかなとか、そう思えるのであれば、そのスタイルでやればいいし」
そして「自分の理想と選手が全く違えば、スタイルがない、足りない選手が多かったら、なかなか難しいよね。合わせなきゃいけないよね、まず目線は」と強調した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
