日本戦の会場には数多のトルコ・サポーターが駆けつけた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 現地9月12日、ベルギーのヘンクで開催されている日本vsトルコ戦でハプニングが発生した。試合前からトルコ代表のサポーターが「クンツ辞めろ!」「家へ帰れ!」とチャントを叫び、横断幕も登場。代表チームのシュテファン・クンツ監督の解任を要求したのだ。トルコの全国紙『Hurriyet』などが伝えている。
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 ドイツ出身のクンツ監督は2021年9月からトルコ代表を率いているが、国内ファンからの人気はさほど高くない。ことあるごとに批判に晒され、現在チームはEURO2024予選を戦っており、グループAで3勝1分け1敗の2位につけている。だが先週土曜日、格下のアルメニアとの一戦を1−1で引き分けたことでサポーターの怒りが着火。日本戦はメンバーを落として臨んでいるが、前半を終えて1−3と苦境に立たされている。
 
『Hurriyet』紙によると、高まる国内での批判を受けて、トルコ・サッカー協会のメーメト・ビュユケシ会長が日本戦の前に異例の声明を発表。「あらためて協会内で話し合ったが、クンツ監督への信頼に変化はない。彼は今後も指揮を執り続ける」と明かした。それを受けてSNS上では大バッシングが繰り広げられているという。

 この日本戦の結果次第では、急転直下の展開があるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部