【採点寸評|横浜FC】落とせない試合で痛い黒星...守備に一定の手応えも、かみ合わない攻撃に不安を残す[J1第24節 横浜FC0−1C大阪]
Jリーグは8月20日、ニッパツ三ツ沢球技場にて、J1第24節の横浜FC対セレッソ大阪を開催。後者が1点のリードを守り切って1−0で勝利を収めた。
【PHOTO】横浜FCの出場16選手&監督の採点・寸評。無得点のアタッカー陣は、軒並み及第点に届かず。失点時にマークを外された吉野を厳しく評価
立ち上がりから主導権を握ったC大阪が攻勢に出る。テンポ良くつないで相手を押し込むが、引いて守る相手の守備をなかなか崩せず。速攻から喜田陽らがシュートを放つも、GK永井堅梧のセーブに阻まれる。
横浜FCも交代カードを切って終盤に反撃。途中出場の近藤友喜やカプリーニが攻撃に推進力を生むも、フィニッシュの精度を欠いて追いつけず、このまま終了。C大阪は3試合ぶりの白星、敗れた横浜FCは連敗となった。
▼横浜FCのチーム採点「5」
降格圏の最下位に位置する湘南とは勝点1差。6位と上位のC大阪が相手とはいえ、落とせない試合だっただけに、痛い黒星となった。
立ち上がりからボールを持たれる展開となったが、それは想定内だったはず。奪ってから、どう攻撃に出るかがポイントとなった。守備時には5バックと中盤の4枚で5−4のラインを敷き、ブロックを構築。前半はC大阪に攻め込まれながらも、CBンドカ・ボニフェイスを中心に、強固な守備陣形で無失点に抑えていた。
しかし、狙いとしていた速攻やカウンターは鳴りを潜めた。ボールを奪っても縦パスはカットされ、最前線の伊藤翔の動き出しも空しく、裏を狙ったスルーパスもことごとく相手守備陣に対応された。
結局、チーム全体の攻撃のイメージがかみ合わない印象のまま前半を終えると、後半の立ち上がりに一瞬の隙を突かれて失点。終盤の攻勢もフィニッシュの精度を欠いて1点が遠かった。
守備ではユーリ・ララが要所で身体を張るなど、一定の手応えを感じる内容も、攻撃にまだまだ不安を残すゲームとなった。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
