日本産イチゴ454キロから基準値超えの残留農薬 3月まで検査を強化 台湾=食品薬物管理署

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(台北中央社)衛生福利部(保健省)食品薬物管理署は17日、日本から輸入したイチゴ454キロ超が水際検査で不合格になったと発表した。基準値を超える残留農薬が検出されたため。同署は、今季は日本産イチゴが不合格になる割合が例年より高いとし、新たな業者が輸入するイチゴについて検査を強化していると説明した。

不合格になったのは新北市の輸入業者2社が輸入したイチゴで、いずれも福岡県産。基準値を超えるフロニカミドが検出された。2社共に輸入品が不合格になるのは直近半年で初めて。

今月に入って不合格が公表された日本産イチゴは計9件に上る。3日には6件、約541キロ、10日にも1件、1.5キロの不合格が公表されていた。

同署北区管理センターの陳慶裕科長によれば、今季は日本産イチゴが不合格になる割合が高いことから、昨年11月から抜き取り検査の割合を20〜50%に引き上げ、検査を強化。現在の状況に対応するため、昨年末から新たな業者が日本から輸入するイチゴについては予防的措置として全ロット検査を実施し、3月まで同措置を続けるという。

不合格になったイチゴは全て積み戻しまたは廃棄処分される。

(陳婕翎/編集:名切千絵)