そういうことか! 米国が高速鉄道に見向きもしない理由とは=中国
記事はまず、日本が新幹線を世界初の高速鉄道として開業すると、高速鉄道はその後フランスやドイツ、イタリア、スペイン、オランダ、英国など、多くの先進国で採用されていったと紹介した。そして中国も最後発ながら高速鉄道を導入したのは周知のとおりだ。
そして、これらの条件を満たしているのが日本やドイツ、フランス、そして中国だと分析した。しかし、米国はそうではないと指摘している。広大な国土を持ちながらも人口は3億人超にすぎず、人口が「密集」していないので高速鉄道の必要性がないと論じた。また、航空システムが発達しているほか、自動車が早くから普及しているので、高速鉄道が入りこむ余地がないとしている。
確かに、米国にはボストンとニューヨークを結ぶアセラ・エクスプレスという高速鉄道があるのみで、他は計画が出ても実現していないのが現状だ。結局のところニーズがないというのが主な理由と言えるが、この点で中国はやみくもに建設を進めた結果、赤字路線が多数を占めると言われる。むやみに高速鉄道を建設しない米国は理性的だったと言えるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
