「幼児を産んだのかと思った」と振り返った女性(画像は『Shans1588 2021年4月1日付TikTok「Meet my 14lb .06 oz baby boy!」』のスクリーンショット)

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6.62キロの赤ちゃんを産んだというアメリカの女性が話題になっている。人々からは「これは赤ちゃんとは呼べない大きさだよ」と驚きの声が寄せられた。『The Sun』などが伝えた。

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アメリカ在住のTikTokユーザー「shans1588」さんが今月1日、1本の動画を公開した。この女性はあるユーザーの「大きな赤ちゃんを産んだ経験をシェアして欲しい。赤ちゃんの体重を教えて」という投稿を見て、その要望に応じる形で投稿している。

動画で女性は「大きな赤ちゃんが見たいって? それではお見せしましょう。妊娠38週の時、第2子である息子のジェイを帝王切開で出産しました」と説明を始める。

女性は出産に2人の医師が立ち会ったと話しており、その理由を「生まれてきたジェイの体重が14.6ポンド(約6.62キロ)だったの!」と明かした。WHO(世界保健機関)によると、新生児の平均体重は7〜7.5ポンド(約3.2〜3.4キロ)とされており、ジェイ君はその約2倍の大きさで誕生したことになる。

また日本産科婦人科学会は、正期産は妊娠37週0日から41週6日までの間の出産としており、女性は通常の妊娠期間で大きな赤ちゃんを出産したようだ。

動画には出産当時の写真が映っており、2人の医師が真ん中で大きなジェイ君を抱えている。身長は24インチ(約60センチ)だったそうで、身長も体重も生後3か月の赤ちゃんに相当する大きさだ。

「幼児を産んだのかと思いましたよ」と本人も驚いており、出産してから11日間を新生児集中治療室(NICU)で過ごしたジェイ君は、どの子よりも明らかに大きかったそうだ。

さらに女性は「NICUで用意されていたオムツは小さすぎて、スタッフ達は別のフロアにある小児科へ行って大きなサイズのオムツを取ってきていました。退院する時に、息子は生後6〜9か月用の服を着ていたんですよ」と珍しい経験を明かした。

この動画を見たユーザーらは「明日から大学に通いそうだな」「自分で車を運転して病院から帰れそうだ」「もうクレジットカードを作れるんじゃない?」などアメリカンジョークを炸裂させており、驚きを隠せない様子だ。

また他にも「赤ちゃんを抱える医師が、まるで釣り上げたマグロを抱えているみたいだよ」「巨人族の血でも流れていそうだ」「出産は大変だっただろうに」「新生児には見えないね。1歳くらいの子にも見えるよ」といったコメントも見受けられた。

ちなみにジェイ君は現在5歳になり、野球やサッカーが大好きな男の子にすくすくと成長しているそうだ。

画像は『Shans1588 2021年4月1日付TikTok「Meet my 14lb .06 oz baby boy!」、2021年4月6日付TikTok「Our 14 1b .6oz baby boy.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)