中国の工業力、博覧会で浮き彫りになった日本との「格差」とは=中国メディア
近年は中国が急激に技術力をと高めており、日本よりも進んだ分野も増えていると言われるが、中国の工業化は一体どれほどの水準なのだろうか。記事は、2020年9月に上海で開催された中国国際工業博覧会(工博会)は、中国の強さをアピールするとともに、日本など先進国との「格差」も浮き彫りにしたと伝えている。中国はスマート化にしても「間違いを減らす」レベルにとどまっていると手厳しく指摘した。
日本はこの点、中国が惜しんだ「時間」をかけてゆっくり発展してきたと言えるだろう。記事は、日本は100年かけて、まずは機械化、そして自動化、最後にスマート化と段階的に発展してきたと称賛。後発の中国はこの3つを同時進行してきたため、「蓄積」に圧倒的な違いがあると指摘している。
では、「時間を惜しんで大股で発展してきた」中国はこれからどうしたら良いのだろう。記事は、「現在の中国はまるで20点の成績の生徒が80点を取ったような状況」と指摘。十分成果は出ているが、ここからさらに点数を上げるのは至難の業で、速度を緩めて着実に発展するのが不可欠との見方を示している。確かに中国の発展には目を見張るものがあったが、焦りすぎた感は否めない。「100年かけて段階的に成長してきた」日本と根本的に違うのは当然と言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
