カラスを音で撃退する装置、採用した“鳴き声”の正体
CrowControllerは単3電池4本を動力に赤外線センサーで約4メートル圏内の熱源の移動を感知し、内蔵したスピーカーで約10秒間カラスが嫌悪感を抱く音を鳴らして追い払う。装置のサイズは縦210ミリ×横160ミリ×厚さ100ミリメートル。製造は防犯機器などを手がける日本電子工学(宇都宮市)に委託し、両社で販売する。価格は3万5000円(消費税込み)。
一方、センサーを妨げる障害物があると熱源を感知できないなど課題もあるため、発売後は顧客との情報交換などを通して改良を進める。またカラス以外の鳥害対策も今後検討する。将来は他の動物の専門家を雇用するなどして広く獣害対策も視野に入れる考え。
同社は2017年12月に設立。カラス博士の異名で知られる宇都宮大の杉田昭栄特命教授が顧問を務める。

