【海外発!Breaking News】10代で自殺未遂後、顔が損傷した女性 米国で最も若い顔面移植患者に
ミシシッピ州オックスフォードに住むケイティー・スタッブルフィールドさん(22歳)は、2014年3月25日に自ら命を絶とうとした。
当時18歳だったケイティーさんは、交際していたボーイフレンドが別の女性に連絡していることを知り、フラれたつらさから浴室で兄のライフルを手にし、顎に銃口を当てて銃弾を放った。その結果、ケイティーさんは一命を取り留めたものの、顔面を激しく損傷してしまったのである。
クリーブランドクリニックの外科医らは、ケイティーさんの顔に薬物の過剰摂取で死亡したアドリア・シュナイダーさん(当時31歳)という1児の母の顔を移植した。31時間に及ぶ手術が行われ、ケイティーさんは新しい顔だけでなく物を噛んだり飲み込むことができるようになり、自力で呼吸することも可能になった。なにより顔が失われたままだったケイティーさんにとって、第2の人生を手に入れることができたのである。
顔面移植手術の費用は米軍再生医療研究所を通して米国防総省が負担したそうだ。また昨年9月には『ナショナルジオグラフィック』誌に「The Story of A Face」と題した特集が組まれ、ケイティーさんは同誌の表紙を飾った。
2017年8月1日に退院して以降も、ケイティーさんは体が新しい顔に拒絶反応を起こすのを防ぐために多種多様の免疫抑制剤を服用しており、セラピー治療を受けながら再び歩くことや話すことを学んでいる。時間はかかるが、容態は徐々に回復しており、現在は点字を学習し大学の通信教育にも参加する予定をしているそうで、「将来はカウンセラーになって人々を救いたい」と意欲を見せているという。
画像は『Inside Edition 2018年8月14日付「At 21, Woman Is Youngest Ever to Undergo Face Transplant After Attempting Suicide as a Teen」(Martin Schoeller)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

