インドで観光客相手の詐欺にわざと引っかかってみる番組が話題に。自称ガイドなど登場
1月16日放送、「世界まる見え!テレビ特捜部」(日本テレビ)では、インドの詐欺に自らわざと引っかかってみる番組が話題に。インドは貧富の差が激しく、多くの人が貧困に苦しんでいる。詐欺に引っかかったふりをして実際に隠しカメラでとらえた騙しの手口を暴く。調査するのはインド・ムンバイ。詐欺師らは旅行者が飛行機を降りたところから狙っており、実際にタクシーに乗り込むと知らない男も一緒に乗り込んできた。男は自称ガイドで、旅行者はRTO用紙と呼ばれるものを道路交通局に出さないといけないという。実際にはそんな事実はない。手続き費用などを請求してきた。
ムンバイのタクシー詐欺は、そのままスラム街で止まって勝手に儀式のようなものがは始める。お金を払えば通してもらえるのだという。ガイドだという男性はガイドではなく、乗客を長時間連れ回してお金を払わせるという手口を使っていた。スカウト詐欺もある。スカウト後にオーディションが行われ、合格するとパーティが行われる。そこで警察が乱入。実は警察ではなくお金をだまし取ろうとしていた。こうした詐欺は年に10回ほど発生しており、観光客は騙しやすいのだ。
また、観光客相手にチケット詐欺を行うインド人もいる。インドは電車のチケットを買うのが非常に難しい。それを利用して、代わりにチケットを買ってあげて後から送ってあげるから、全財産を置いて行きなさいというもの。馬鹿馬鹿しい詐欺だが、実際に不安なインド旅行に際して安心してお金を渡し、電車に乗ってしまったところで、詐欺だと気がつくというもの。こうした詐欺は命までは取られず、目的はお金だ。だから危険な目に会うことはないが、あまりに頑なにお金を出すのを拒んでいると、何をされるかはわからない。それが怖いため、少額なら払ってしまって命を守るという手段も、検討したほうがいいだろう。
向こうも生活がかかっているので必死だが、詐欺をされる筋合いはない。しっかりとした気持ちと、最新の知識で詐欺を予防していきたいものだ。
