弁護士向けAI訴訟支援SaaS「AILEX」、事件ZIPインポート機能をWord・Excel等16形式に拡張 ~PDFだけでなく事件フォルダ一式をそのまま取り込み可能に~
AILEX合同会社(本社:東京都渋谷区、顧問弁護士事務所:弁護士法人えそら)は、小規模法律事務所向けAI訴訟支援SaaS「AILEX」(エーアイレックス)において、ZIPファイルによる事件一括インポート機能の対応ファイル形式を、従来のPDFのみから Word・Excel・画像等16形式に拡張したことをお知らせいたします。
■ 開発の背景
弁護士の事件フォルダには、訴状(PDF)、準備書面(Word)、損害額計算書(Excel)、依頼者から受領した写真(画像)など、多様なファイル形式が混在しています。AILEXではZIPファイルをアップロードするだけで事件情報のAI自動抽出・文書一括登録が完了する「ZIPインポート機能」を提供してきましたが、従来はPDFファイルのみが登録対象であり、それ以外のファイルはインポート時に読み飛ばされていました。
実際の事件フォルダではPDF以外のファイルが半数以上を占めるケースも珍しくなく、ユーザーである弁護士から「WordやExcelが読み込まれない」というフィードバックをいただいておりました。
2026年5月21日のmints(民事裁判書類電子提出システム)義務化を控え、紙の書類をデジタル管理へ移行する弁護士が急増する中、事件フォルダをそのままの状態で取り込めることの重要性はこれまで以上に高まっています。
■ アップデートの概要
ZIPインポート機能が対応するファイル形式を、以下の16形式に拡張しました。
文書ファイル:PDF、Word(.docx / .doc)、Excel(.xlsx / .xls)、PowerPoint(.pptx / .ppt)、テキスト(.txt)、CSV、RTF、ODT
画像ファイル:PNG、JPEG、GIF、TIFF、BMP
これにより、事件フォルダをそのままZIP圧縮してアップロードするだけで、含まれるすべてのファイルが漏れなく事件文書として登録されます。
■ 主な改善ポイント
(1)全16形式の文書一括登録
ZIPインポート時に、PDF以外のWord・Excel・画像等のファイルも自動的にdocumentsテーブルに登録されます。従来はPDFの3件しか登録されなかった8ファイル入りのZIPが、8件すべてインポートされるようになります。
(2)Word・Excelのテキスト自動抽出
Word(.docx)およびExcel(.xlsx)ファイルについては、アップロードと同時にテキストの自動抽出が行われます。Wordの場合は文書内のテキスト全文、Excelの場合はSheet1のセルデータが行単位で読み取られ、データベースに保存されます。これにより、PDFと同様にAI要約・AI年表作成・AI QA・ファクトチェック・クロス分析といったAI分析機能の対象となります。
