――セルジオ・ペティス×ペドロ・ムニョス、是非とも見てみたいカードです。RFAやWSOFを見る限り、UFC以外でもバンタム級は層がかなり厚くなってきていますね。

「WSOFも良い仕事をしていると思う。UFCに次いで、WSOFやRFAがとても頑張っている。正直、UFCは10連勝とかしているファイターが好きだけど、僕はムニョスのようなタフな相手と戦っていきたい。リスキー? 確かにリスキーだね。でも、まだ僕は若い。仮に敗北を喫するようなことがあっても、それが強くなるための道程だと理解している。

もちろん、負けることなんて考えたくもない。でも、敗北を喫することもこのスポーツの一部だしね。そうなれば、そうなったで、強くなるための糧にすることが重要だと思っている。もちろん、そんな経験なしにキャリアを全うしたいけどね(笑)」

――本当にしっかりとした考えをしていますね。

「アンソニーのおかげだよ。僕がどうキャリアを積んで行けば良いかは、兄の背中を見ていれば分かった。アンソニーの失敗が、僕をより良い道に導いてもくれたんだ」

――ところで世界で一番大きなキックボクシングのイベント、GLORYの中継がSpikeで始まりデュークが解説者を務めます。ストライカーとして、GLORYのリングに興味はありませんか。

「ないといえば嘘になる。キックボクシングは、MMAよりガツガツ戦えるからね。ああいう風に頭と頭をつけて、ガンガン殴って、バンバンと蹴り込みたい(笑)。でも、今はMMAに集中している。キックボクシングに興味は持っても、MMAで成功するために、今は手を出すべきじゃない」

――本当に脱帽してしまいます。

「ずっとテコンドーをやってきて、マーシャルアーツから教わったことばかりだ。今も兄のジムでテコンドーの指導をしているし、マーシャルアーツで学んだ周囲を尊敬する気持ちと、自分に対する自信を大切にしたいんだ」