台北・愛媛で「松山」交流、台湾の夏目漱石そっくりさん大募集

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(台北 21日 中央社)10月11日の台湾・台北と日本・愛媛の松山−松山チャーター便就航に続く、台湾版「坊ちゃん時計」の台北お披露目を記念して10月12日〜13日にパレード行事が行われるが、台北市はこのイベントに出演してもらう文豪・夏目漱石のそっくりさんを一般市民から公募することになった。当選者には賞金2万台湾元(6万7000円余り)が贈られる。

台北市松山区と愛媛県松山市は同名が縁で2009年から交流が頻繁。特に2011年の台北温泉フェスタでの松山「けんかみこし」は盛況だった。そしてこの10月、松山市の道後温泉名物、「坊ちゃんカラクリ時計」と同じ形の物が「松山・道後温泉幸福(しあわせ)カラクリ時計」として台北市松山区の慈祐宮前に設置され、13日にお披露目される。

これに合わせて10月12日〜13日、台湾の有名タレントらが小説「坊ちゃん」の登場人物に扮し、当時の風俗を再現してのパレードが行われる。また、日本ではその作品を誰もが知っておりお札の顔でもある作家、夏目漱石のそっくりさんを台湾の一般市民から公募する。決勝では作品の朗読や特技の披露を行いこれを審査、優勝者1名には漱石に扮してパレードに参加してもらい、タレントたち扮する「坊ちゃん」の登場人物たちと共に行進、賞金2万元が贈られる。

このほか地元台湾色の濃い出し物として、12日には日本時代から温泉地として名高い台北市北部の北投(ペイトウ)で流しの音楽文化を継ぐ那[上/ト]西(ナカシ)バンド、チャイナドレスを着た歌手などによる歌や演奏、獅子舞などが行われ、13日にはカラクリ時計が設置される慈祐宮周囲でパレード、松山区を代表する著名人や団体が参加、媽祖廟である同宮にちなんで媽祖、千里眼、地獄耳などの神々や芸陣(民俗技芸)も披露される。

(写真提供:台北市観光伝播局)

(編集:谷口一康)