インテルの災難はまだ終わらないようだ。またも負傷者が出たのである。今度はDFワルテル・サムエルだ。同選手は26日の練習で腱を痛め、28日のパレルモ戦を欠場することになる。アンドレア・ストラマッチョーニ監督は27日に招集メンバーを発表する予定だが、サムエルはリストから外れることになるだろう。

また、UEFAの規律委員会は26日、3月14日に行われたヨーロッパリーグのトッテナム戦で、FWエマヌエル・アデバヨールとDFカイル・ノートンにサポーターが人種差別野次を飛ばしたことなどから、インテルに4万5000ユーロ(約580万円)の罰金処分を科すことを決定した。

異議申し立ての猶予は3日間。処分理由には、サポーターの人種差別野次のほか、「不十分な運営」やピッチに物が投げ入れられたことが挙げられている。

トッテナムは試合後、アデバヨールに対する人種差別チャントへの不満を表した。DFウィリアム・ギャラスは、抗議のためにピッチを去ることも考えたことを明かしている。

UEFAは今季、人種差別問題で2度にわたってラツィオを処分している。トッテナム戦での問題により、1月に9万ユーロ(約1200万円)の罰金、そしてボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦での問題により、2月末に2試合の無観客試合処分を科した。