10月にKJ・ヌーンを破って王座初防衛に成功したニック・ディアズ。同じ大会内で次期挑戦者決定戦的なウェルター級ラインナップが欲しいところだ

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2011年1月7日(金・現地時間)にテネシー州ナッシュビル・ミュニシパル・オーデトリアムでChallengersの開催を発表している Strikeforce。29日(土・同)には、ホームのサンノゼhpパビリオンでSHOWTIMEイベント「DIAZ vs CYBORG」を行うことを、22日(水・同)のプレスリリースで正式に発表した。

今回のリリースで発表されたメインカードには、2つの世界選手権試合が含まれており、その一つはイベント名にもなった世界ウェルター級選手権試合ニック・ディアズ×エヴァンゲリスタ・サイボーグ戦、もう一試合が世界ミドル級選手権試合ホナウド・ジャカレ・ソウザ×ロビー・ローラー戦だ。

同大会ではニック×ジェイソン・メイヘム・ミラー戦の実現の機運が高まっていたが、結局のところ両者の対戦はなく、6月にウェルター級に階級を落とし、マリウス・ザロムスキーにTKO勝ちを収めたサイボーグ。夫婦揃って世界王者へ――という話題はあるが、唐突な感は否めない。

一方、ミドル級世界戦は、今月4日(土・同)にマット・リンドランドに圧勝した元エリートXC世界ミドル級王者ロビー・ローラーが挑戦する。最強のチャレンジャーの挑戦という部分では必然性の高いタイトルショットとなる。

同大会では21世紀最強のグレイシー=ホジャー・グレイシーの8カ月ぶりのMMAとなるトレバー・プラングレー戦、ハインズマン・トロフィー受賞の元 NFLプレイヤー=ハーシャル・ウォーカーの負傷で遅延となっていたスコット・カーソンとの一戦も行われることが正式発表されている。

プラングレーは、UFC、ボードッグ、インディー・プロモーション、ストライクフォースと継続的に試合を行っており、対戦相手もトップを目指す輪のなかにあった相手が大半を占めている。ロン・ウォーターマン、近藤有己、ケビン・ランデルマンと戦ってきたホジャーにとって、現代MMAのなかでその実力とポジションが明らかとなる査定マッチといえるだろう。

■Strikeforce Diaz vs Cyborg 主な対戦予定カード

<ストライクフォース世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]ニック・ディアズ(米国)
[挑戦者]エヴァンゲリスタ・サイボーグ(ブラジル)

<ストライクフォース世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]ホナウド・ジャカレ・ソウザ(ブラジル)
[挑戦者]ロビー・ローラー(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ホジャー・グレイシー(ブラジル)
トレバー・プラングレー(南アフリカ)

<ヘビー級/5分3R>
ハーシャル・ウォーカー(米国)
スコット・カーソン(米国)