宮本一粋(撮影:野原誠治)
 2007年2月、名曲との呼び声も高いシングル「エーデルワイス」でデビューを果たし、7月にはSTUDIO 4℃の下に日本のアニメーションが誇る天才たちが集結した同名映画のエンディングテーマ「Genius Party」を手掛けた二千花。流麗なピアノの旋律に乗せて無垢な愛を歌ったサードシングル「あたらしい水」を携え、2008年6月に自らの名を冠したファーストアルバム「二千花」を発表した彼らが、美しくも儚い愛を叫ぶニューシングル「愛情」のリリースを前にした11月20日、東京・表参道FABにてライブを行った。

 ステージには、二千花のヴォーカル・宮本一粋、ギター・野村陽一郎に加えて、サポートメンバーとしてキーボード・皆川真人、ドラム・白根賢一(Great 3)の4人が登場。暗闇に朝陽が差し込み、徐々に夜が明けていくとともに新しい一日の始まりを告げるオープニングナンバー「Garage」から緩やかにライブがスタートした。

 簡単な挨拶を述べた後、「あたらしい水」では会場中に流れ出した流麗なピアノの旋律に乗せて、純粋で無垢な愛を歌う。「今日みたいな寒くて、ブランケットが欲しいなと思う日は、この曲を聴いてちょっと心が温まってくれたらいいなと思います」と、Rufus Wainwright未発表曲のカヴァ―「NOBODY'S OFF THE HOOK」へと続いていく。

 11月26日に発売のニューシングル「愛情」の中から、壮大なカップリング曲「A Happy New Day」を東京で初披露。メンバー紹介の後、野村の機材にライブならではのハプニングがありつつも、そこは宮本と息の合ったサポートメンバーがとっさの機転を効かせてJackson 5のカヴァー「ABC」を歌うと、客席からは温かな手拍子が沸き起こった。

 「等身大の、等身大だからこそ強い愛がギュッと詰まった曲です」と、ニューシングル「愛情」を高揚した感情で披露。最後は、二千花の始まりであり、珠玉の名曲「エーデルワイス」で魂を解放させ、この日のステージを後にした。

二千花 presents 新説アイノウタvol.1
日時:12月21日(日)
会場:青山 月見ル君想フ
出演:二千花、榎本くるみ 他
開場/開演18:00/18:30
前売/当日:2500円/3000円 (ドリンク代別500円)
予約:月見ル君想フ 03-5474-8137 (16:00〜18:00、19:00〜21:00)
月見ル君想フ地図

二千花 ニューシングル「愛情」特集