2着に敗れたクロワデュノール(カメラ・岩崎 龍一)

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◆第67回宝塚記念・G1(6月14日、阪神競馬場・芝2200メートル、重)

 上半期G1を締めくくるグランプリが18頭で争われ、北村友一騎手騎乗で1番人気のクロワデュノール(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)は直線追い込むも2着。大阪杯、天皇賞・春に続く史上初の古馬春3冠達成はならなかった。

 天皇賞・春ではヴェルテンベルクとの死闘を推定2センチ差で勝利。激戦の疲れも癒え、満を持して臨んだ初のグランプリ。史上最多36万6039票のファン投票1位に応えたかったが、勝利には届かなかった。父キタサンブラックは17年大阪杯、天皇賞・春を連勝も宝塚記念は9着完敗。G1・7勝の名馬と同じ壁に屈した。春3冠達成の褒賞金3億円も獲得はならなかった。

 勝ったのは2番人気のメイショウタバル(武豊騎手)で、勝ちタイムは2分12秒1。3番人気のダノンデサイル(戸崎圭太騎手)が3着だった。

 北村友一騎手(クロワデュノール=2着)「直線に向いた時の反応は、すごく良かったですし、捉えられる手応えだったんですが、勝った馬が本当にしぶとかったです。かわせなくて、本当に残念です。4コーナーで内の悪いところを走った時にバランスが乱れました。そこがバランス良く回れたらという思いはあります。スタートしてからタバルを目標に、リズム良く運べましたし、勝ったタバルが本当にしぶとかったですね」

斉藤崇調教師「勝ったと思ったんですが。もうちょっとでした。残念です。武豊騎手にうまく立ち回られたのかなと思います。クロワデュノール自身はいい内容で走ってくれました。春3戦目で、調整が難しいなかでもよく頑張ってくれました。馬場も特に苦にする感じではなかったです。また秋ですね、頑張ります」