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5日(金)の日中は、西日本の雨は止んだところが多くなりました。北日本太平洋側〜関東はスッキリせず、気温もあまり上がりませんでした。これまでの1日の天気を振り返ります。

■北日本太平洋側〜関東は低温 日本海側で真夏日も

日本の東海上にある、台風6号から変わった低気圧を回る湿った東寄りの風や、オホーツク海高気圧から吹き出す冷涼な風の影響で、北日本の太平洋側や関東は雲が多く、気温があまり上がっていません。午後3時までの最高気温は東京で21.4℃、仙台は18.0℃と4月下旬並み。日中も半袖では肌寒く、長袖や上着を着てちょうどよいくらいでした。網走は4日(木)より6℃低い14.5℃と2週間ぶりに15℃に届きませんでした。一方で、日差しの届いた日本海側では気温が上がり、札幌で25.1℃、秋田で26.3℃、三条(新潟)では30.7℃と真夏日になったところもありました。

【5日(金)午後3時までの最高気温】()内は前日比と季節感

札幌  25.1℃(±0 7月中旬)
仙台  18.0℃(-5 4月下旬)
新潟  27.1℃(±0 7月上旬)
東京  21.4℃(-3 4月下旬)
名古屋 24.8℃(+1 5月中旬)
大阪  24.0℃(-3 5月上旬)
高知  25.4℃(±0 5月下旬)
福岡  27.0℃(+4 6月中旬)
鹿児島 28.4℃(+3 6月下旬)
那覇  30.1℃(±0 6月中旬)

■西日本は朝まで雨に 奄美は激しい雨

梅雨前線上の低気圧が九州から四国沖に進み、西日本では朝にかけて雨の降ったところが多く、昼間も一部で弱い雨が残りました。一方で、梅雨前線南下に伴い、活発な雨雲がかかった奄美周辺では1時間に30ミリ以上の激しい雨を観測したところもあります。この後も雷を伴った激しい雨に注意をしてください。また、台湾付近には熱帯低気圧があり、八重山地方では熱帯低気圧周辺の活発な雨雲がかかるおそれがあります。

【1時間雨量】

古仁屋(鹿児島)37.0ミリ
宝島(鹿児島)35.0ミリ

■熱帯低気圧の動向に注意を

台湾付近の熱帯低気圧は、6日(土)には東シナ海に進み、7日(日)には梅雨前線上の低気圧になる見込みです。6日(土)午後には九州南部に雨雲がかかり始め、その後8日(月)にかけて九州〜関東の太平洋側を中心に再び大雨となるおそれがあります。台風6号で大雨になった地域では、少ない雨でも災害が発生してしまうリスクがあります。雨の強まるエリアやタイミングは、まだ不確実性があるため、今後の情報に十分注意してください。

気象予報士 敷波美保