宇野昌磨さんと本田真凜さん【写真:アフロスポーツ】

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宇野さん&本田さんが現役復帰、競技アイスダンス挑戦

 フィギュアスケート男子シングルの元世界王者・宇野昌磨さんが22日、本田真凜さんとのアイスダンスチームを結成し、競技に挑戦することをインスタグラムで明かした。「この決断をした日から、オリンピック出場という目標を掲げ、アイスダンスと向き合い続けてきました」と大舞台を目指す。2月のミラノ・コルティナ五輪では日本勢が個人での出場枠を逃した種目だが、注目カップルの誕生が続いている。

 交際を公表している宇野さんと本田さんは、アイスショー「Ice Brave(アイスブレイブ)」でアイスダンスの演技を披露。宇野さんは「競技に出ても点数がもらえるように工夫している」と高い意識を持って挑戦し、スピンやリフトの難易度も上がっていた。

 現役復帰する2人が挑むアイスダンスは、日本がミラノ五輪で「個人枠」の出場を逃した種目。銀メダルを獲得した団体戦で、アイスダンスが伸びれば金メダルも夢ではない。

 現在日本のトップを走るのは、ミラノ五輪団体戦に出場した“うたまさ”こと吉田唄菜、森田真沙也組。23年6月の結成から実力をつけ、昨年の全日本選手権で2連覇を達成している。国際大会の出場も重ね、さらなる成長を目指す。

 期待されるカップルの1つが櫛田育良、島田高志郎組。昨年5月に結成発表。シングルでも才能を発揮していた2人は、大型カップルとして大きな反響を集めた。まだ結成1年だが、昨年の全日本選手権では2位に入るなど大きな可能性を秘める。

 昨年9月の結成発表で驚きを呼んだのが、女子シングルで全日本選手権、GPファイナル優勝の実績を持つ紀平梨花のアイスダンス挑戦だ。実力者の西山真瑚とのカップルで、故障に苦しみながらも全日本選手権は4位に入った。

 かつては男子シングルで2010年バンクーバー五輪銅メダルを獲得した高橋大輔さんが、一度は競技を引退しながら村元哉中さんとのアイスダンスカップルで現役復帰。大きな話題となり、四大陸選手権でも2位になった。宇野さんと本田さんの現役復帰で、日本のアイスダンスの競争はさらに激化しそうだ。

(THE ANSWER編集部)