長友佑都が5大会連続でW杯メンバー入り アジア人初の偉業…森保監督が期待「全体に影響を及ぼす」
長友佑都が5大会連続でW杯メンバーに選出
日本サッカー協会(JFA)が5月15日、6月に開幕する北中米ワールドカップ(W杯)に出場するメンバー26人を発表した。
FC東京に所属するDF長友佑都がアジア人初となる5大会連続でのW杯メンバーに名を連ねた。
これまで4度のW杯に出場してきた長友だが、5度目のW杯メンバー入りは一筋縄ではいかなかった。3月14日の水戸ホーリーホック戦で負傷し、右ハムストリング肉離れと診断された。それでも、5月6日のジェフユナイテッド千葉戦の後半途中から実戦に復帰し、10日の東京ヴェルディ戦で先発出場した。長友自身も「正直メディカルも含めてここまで早く戻ってくるとは、想像してなかったんじゃないかな」と語り、急ピッチでの調整を間に合わせた。
「信じて待つしかない」と、この日を待った。東京Vとのダービー後に「今回は、実際わからないですよね」と本音もこぼした。それでも、森保一監督が視察に訪れた一戦で負傷の影響を感じさせない高パフォーマンスを見せ、「森保さんには魂は届いたと僕は思ってます」と後悔はなかった。
森保監督は、直近の東京V戦を現地で視察し、「まずはコンディション的に、前回の試合を見た時に局面、局面をW杯基準で持っている」と長友のプレーぶりを評価。そして、「コミュニケーションとしてもチーム全体に影響を及ぼしてもらえる」と長友に期待するところを話した。
「彼は5大会連続W杯に出場するということで、過去4大会の成果も課題も全て知っているというところ。W杯の舞台では、これまでの延長戦上で考えて、選手たちには落ち着いて全力を出し切ってもらいたいというのはありますが、プレッシャーが想像以上に大きくなり、メンタル的なところも経験が浅い選手はコントロールが難しくなるということにおいては、プレーヤーとしても見せられる、コミュニケーションとしてもチーム全体に影響を及ぼしてもらえると考えています」
そのなかで、15日のメンバー発表で森保監督の口から「長友佑都」と名前を呼ばれ、5大会連続でのW杯出場が決定した。39歳の鉄人がアジア人初のプレーヤーとして、集大成とも言える大舞台に臨む。(FOOTBALL ZONE編集部)
