今日は毎月恒例「Windows Update」の日、120件の脆弱性を修正&Windows 11だけでなくWindows 10の拡張セキュリティ更新もあり

Windowsのセキュリティ更新プログラムやバグ修正を配信する毎月恒例のWindows Updateが公開されました。日本時間2026年5月13日のアップデートには最大深刻度「緊急」の更新が8件、「重要」の更新が4件含まれています。
2026 年 5 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
https://www.microsoft.com/en-us/msrc/blog/2026/05/202605-security-update
2026 年 5 月 のマイクロソフト月例セキュリティ更新プログラムを公開しました。既定では自動で更新されます。更新管理を行っている組織向けに、概要をブログで公開しています。ご参照の上、早期に更新の展開をお願いします。https://t.co/BYRm7B308V#セキュリティ #更新プログラム #マイクロソフト pic.twitter.com/weBuvYDLyy— マイクロソフト セキュリティチーム (@JSECTEAM) May 12, 2026
Microsoft releases Windows 10 KB5087544 extended security update
https://www.bleepingcomputer.com/news/microsoft/microsoft-releases-windows-10-kb5087544-extended-security-update/
Microsoft May 2026 Patch Tuesday fixes 120 flaws, no zero-days
https://www.bleepingcomputer.com/news/microsoft/microsoft-may-2026-patch-tuesday-fixes-120-flaws-no-zero-days/
2026年5月のセキュリティ更新プログラムの一覧は以下の通り。
対象の製品最大深刻度最も大きな影響関連するサポート技術情報またはサポートのウェブページWindows 11 v26H1、v25H2、v24H2、v23H2緊急リモートでコードの実行が可能v26H1 5089548
v25H2、v24H2 5089549
v25H2、v24H2 Hotpatch 5089466
v23H2 5087420Windows Server 2025 (Server Core installationを含む)緊急リモートでコードの実行が可能5087539
Hotpatch 5087423Windows Server 2022,23H2 (Server Core installationを含む)緊急リモートでコードの実行が可能Windows Server 2022 5087545
Windows Server 2022 Hotpatch 5087424
Windows Server 23H2 5087541Windows Server 2019、2016 (Server Core installation を含む)緊急リモートでコードの実行が可能Windows Server 2019 5087538
Windows Server 2016 5087537Windows Admin Center重要特権の昇格https://learn.microsoft.com/windows-server/manage/windows-admin-center/overviewMicrosoft Office緊急リモートでコードの実行が可能https://learn.microsoft.com/officeupdatesMicrosoft SharePoint緊急リモートでコードの実行が可能https://learn.microsoft.com/officeupdates/sharepoint-updatesMicrosoft .NET重要特権の昇格https://learn.microsoft.com/dotnetMicrosoft Visual Studio重要リモートでコードの実行が可能https://learn.microsoft.com/visualstudioMicrosoft Dynamics 365緊急特権の昇格https://learn.microsoft.com/dynamics365Microsoft SQL Server重要リモートでコードの実行が可能https://learn.microsoft.com/sqlMicrosoft Azure緊急特権の昇格https://learn.microsoft.com/azure
今回のセキュリティ更新プログラムには、過去数カ月間に発見された120件の脆弱(ぜいじゃく)性に対するセキュリティパッチが含まれています。ゼロデイ脆弱性については公表されていませんが、リモートコード実行につながる可能性があるMicrosoft Office・Word・Excelの脆弱性など、IT管理者やセキュリティ担当者が注意するべき修正があるとのこと。
また、セキュリティ更新プログラムのアップデート後は、Windows PCでXboxコンソールのような操作感を体験できるXboxモードが追加されます。他にも、タスクバーの不具合が修正されたほか、Windows Helloの信頼性も向上したと報告されています。
MicrosoftはすでにWindows 10向けの新機能の提供を終了していますが、今月はWindows 10の拡張セキュリティ更新プログラム「KB5087544」もリリースされました。KB5087544に含まれる修正には、リモートデスクトップのセキュリティ警告が正しく表示されない問題や、セキュアブートの改善なども含まれているとのことです。
なお、Windows Updateの公開はアメリカ時間の毎月第2火曜日で、次回のアップデートは日本時間2026年6月10日(水)リリース予定となっています。
